はっぴーえんど:“終末医療”マンガ 「新型コロナ編」連載 コロナ禍での在宅医療の在り方

「ビッグコミック」5号で連載をスタートした「はっぴーえんど-新型コロナ編-」
1 / 4
「ビッグコミック」5号で連載をスタートした「はっぴーえんど-新型コロナ編-」

 終末医療がテーマの魚戸おさむさんのマンガ「はっぴーえんど」の「新型コロナ編」が、2月25日発売のマンガ誌「ビッグコミック」(小学館)5号で連載をスタートした。全4話で、コロナ禍での在宅医療の在り方を問う。

ウナギノボリ

 「はっぴーえんど」は、北海道・函館のあさひ在宅診療所の医師・天道陽が、終の場に自宅を選んだ患者と向き合う姿を描く。2016年12月~2020年3月に同誌で連載された。

 ◇編集部のコメント

 終末医療を描いた「はっぴーえんど」は2020年3月で完結した作品です(コミックス全9巻)。しかし、その時期から新型コロナの感染が拡大し、終末医療の現場の様相も変化しました。最期の瞬間を、望んだ場所で、家族や大切な人と過ごすことも難しい患者が少なくない状況となり、在宅医療はどうあるべきかを、コロナ禍での現状をまじえ読者にお伝えできればと思うに至りました。そして本作の著者の魚戸おさむ氏と打ち合わせをする中で具体化し、連載する運びとなりました。

写真を見る全 4 枚

マンガ 最新記事