奥山かずさ:チャイナ服姿を安倍乙が絶賛「セクシーでそそられる」 セーラー服はもうNG? 「麻雀宝湯記」インタビュー後編

配信ドラマ「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」でダブル主演を務める安倍乙さん(左)と奥山かずささん
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配信ドラマ「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」でダブル主演を務める安倍乙さん(左)と奥山かずささん

 配信ドラマ「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」でダブル主演を務める女優の安倍乙さんと奥山かずささんのインタビュー動画の後編が2月27日、MAiDiGiTVで公開された。安倍さんと奥山さん演じる女性雀士2人が、温泉地を舞台に極悪雀士たちと奇想天外なマージャンバトルを繰り広げる作品。後半のインタビューでは、初挑戦のマージャンの苦労や、個性的なキャラクターを演じたお互いの印象などを語っている。

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 ドラマは、「麻雀放浪記」(1984年)、「麻雀放浪記2020」(2019年)などのマージャン映画を送り出してきた東映が制作する完全オリジナルのお色気旅情闘牌(はい)コメディー。実家の銭湯を守るため、全国の温泉宿を根城にする極悪雀士集団「如月会」に戦いを挑む難波真白(安倍さん)と、その相棒・チー子(奥山さん)の姿を描く。東映の配信向けレーベル「Xstream46」の第2弾作品で、2月14日から各種配信サイトで配信。

 安倍さんは温泉に入ると覚醒してマージャンが強くなる真白、奥山さんはマージャンが強い真白の相棒・チー子を演じたが、撮影時は2人ともマージャン未経験だったといい、奥山さんは「ゼロからのスタートだったので、マージャンのシーンを覚えている私たちは“極限”でした」と振り返る。安倍さんは覚醒前後で「手さばきを変えないといけなかった」といい、「プロの雀士さんがやっている動画を撮って、ひたすら(練習を)やっていました」とその苦労を告白。奥山さんは「ルールを覚えるのは楽しくできるんですけれど、うまく見せる(のが大変)。牌をスマートにさばけるのが大事だったので、それが大変でした」といい、実際の2人の腕前についても明かしている。

 お互いの役の印象を聞くと、安倍さんは、チャイナ服を着こなすチー子を演じる奥山さんについて「ピッタリと思いました。(奥山さんの)ハスキーボイスで、パンチの効いたせりふを言うので、『奥山さんじゃん』(と思った)。チャイナ服もセクシーで魅力的、そそられる」と絶賛。

 一方、奥山さんは、セーラー服の真白を演じる安倍さんについて「こんなに天然だとは知らなかった」と苦笑交じりに明かし、「素でこんな感じなので、乙ちゃんこそ(役の)まんまだなと思いました。(安倍さんの)撮影に対するガッツは、ひょう変したときの真白にぴったり」と、お互いに認め合っている。

 お互いの衣装について「交換して着てみたい?」と聞かれると、2人そろって「無理無理無理!」と即否定。安倍さんは「私、脚が短いから。奥山さんは身長も高いしスレンダーだから似合うと思うんですけれど」と苦笑いし、奥山さんから「見てみたい」とおねだりされるも「やめてください~」と困り顔で「セーラー服で本当によかったなって思います」と笑った。

 奥山さんは「制服はNG! プロデューサーの方が、何らかの間違いでチェンジして(セーラー服を)着ることになったら、全力でその日までに若作りします! 100パーセント(全力を)尽くしますけれど、基本的にはNGです」と熱弁して、安倍さんを笑わせていた。

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