講談社のマンガ誌「少年マガジンR」とマンガアプリ「マガポケ」で連載中のクール教信者さん原作のマンガが原作のテレビアニメ「ピーチボーイリバーサイド」の第1弾PVが3月3日に公開され、フラウ、ホーソン、キャロット、犬のキャラクターボイスがお披露目された。PVには個性豊かな鬼たちも登場する。テレビアニメが7月からTOKYO MX、BS日テレで放送されることも発表された。
ウナギノボリ
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原作の作画担当のヨハネさんのイラストも公開された。ヨハネさんは「アニメ化と聞きますと、クール教信者先生と初めての打ち合わせの折『アニメ化、いけると思うんですよね』とふっくら笑われていたのを思い出します。さすが。さすがです。さておき、このコメントを書いてる時点で届くアニメ資料が軒並み怖い絵ばかりで、今から完成版を見させていただくのが“怖楽しみ”です」とコメントを寄せた。
サリー役の白石晴香さん、ミコト役の東山奈央さん、フラウ役のM・A・Oのインタビューも公開された。白石さんは出演が決まった時の感想を「もちろんうれしかったですが、サリーのように先頭に立ってどんどん突き進んでいくようなキャラクターを演じることがあまりなかったので、『挑戦心』を強く持ち、アフレコに臨もうと思いました」とコメント。
東山さんは「マネジャーさんに『ミコトを受けてみたいです』と言ったら『青年の役だよ?』と驚かれたのを覚えています。オーディションの前に、ミコトの声が自然と聞こえる気がしたんですよね。そういう感覚って毎回あることではないので、私も白石さんと同じく『チャレンジ精神』で挑もうと思い、役をいただけた時は『これはお導きなのかな?』と本気で思いました」と話している。
M・A・Oさんは「フラウは『可愛らしいウサギさん』という第一印象でしたが、その存在に謎の部分も多く、オーディションで演じさせていただいた時から非常に難しさを感じていました。自分なりの解釈を信じるしかないと思っていたので、役が決まったと伺って本当にうれしかったです!」と語っている。
キャラクターを演じる上では、白石さんは「彼女の強さを節々に感じられるように気をつけたり、ギャグシーンでは思いっきり逆方向に演技をしたりと、正反対の演技を意識しました」とコメント。
東山さんは「日常シーンのひょうひょうとしたところから、戦う時のある意味ヤバい雰囲気へスイッチが入るのは感じますが、個人的にはそこまで意識を変えた、というのはないです。ディレクションで印象に残っているのは、とあるシーンで『ここはイケボで』と言われたことでしょうか(笑い)?」と話した。M・A・Oさんは「フラウはとにかく『謎のキャラクター』である上にしゃべり方が独特なんです。ぼくとつとした雰囲気をしっかり表現できるよう心がけました」と振り返った。
「ピーチボーイリバーサイド」は、クール教信者さん原作、ヨハネさん作画のマンガ。平和な小国アルダレイクの姫・サリーが、“魔物狩り”と呼ばれる少年・ミコトとの出会いをきっかけに外の世界へ旅に出る……というストーリー。
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