ダイヤのA:センバツ開幕記念 人気野球マンガが無料公開 千賀滉大、田中将大、前田健太のコメントも

「ダイヤのA」の無料公開の告知
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「ダイヤのA」の無料公開の告知

 第93回選抜高等学校野球大会(毎日新聞社、日本高等学校野球連盟主催)が開幕したことを記念して、人気野球マンガ「ダイヤのA」全話と「ダイヤのA actII」のコミックス第1~14巻が、ウェブマンガサービス「マガポケ」(講談社)で無料公開された。4月19日まで。同作のファンのプロ野球選手のコメントも公開された。

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 福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大投手は「かけがえのない高校時代をコロナ禍と隣り合わせで過ごすのは本当につらいと思う。でも、できないことに悩むよりも、今しかできないことを必死で考えてみてほしい。その結果、行動したことは必ず成長に繋がる。将来、高校時代のおかげで今の自分がある、と言えるように頑張ってほしい」とコメント。

 東北楽天ゴールデンイーグルス 田中将大投手は「たくさんの制限がある中で、思い切り野球ができずにつらいこともあると思います。そんな中でも日々努力を続けてきた高校球児の皆さんのプレーを、僕も楽しみにしています!」と話している。

 米大リーグのミネソタ・ツインズ 前田健太投手は「昨年はコロナ禍で春夏の甲子園がなくなり、目標を失い、つらい思いをした選手もたくさんいると思います。大事なのは今できることを一生懸命やること。そして、今回開催される甲子園もたくさんの方々のサポートや努力のおかげで開催されることを忘れず、感謝の気持ちを持ってプレーしてほしいと思います。僕もその思いを持ち、日々トレーニングや試合に臨みます。まだ、コロナ禍でいろいろな制約がある中での高校野球生活になると思いますが、アメリカから皆さんのことを応援しています!」とコメントを寄せている。

 「ダイヤのA」は、2006年に「週刊少年マガジン」(同)で連載をスタートし、現在は第2部「ダイヤのA actII」が連載中。地元長野の仲間と高校で野球を続けるつもりだった主人公の沢村栄純が、東京の名門・青道高校からスカウトされ、名門で甲子園を目指す……というストーリー。テレビアニメも人気を集めている。

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