今週の激推シネマ:「騙し絵の牙」大泉洋あて書き小説を映画化 「モンスターハンター」人気ゲームをハリウッドで実写化

映画「騙し絵の牙」のビジュアル(C)2021「騙し絵の牙」製作委員会
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映画「騙し絵の牙」のビジュアル(C)2021「騙し絵の牙」製作委員会

 今週公開される映画からMANTANWEB編集部の“激推し”作品を紹介する「今週の激推シネマ」。今回は、3月26日に公開された俳優の大泉洋さん主演の「騙(だま)し絵の牙」(吉田大八監督)、人気ゲームをハリウッドで実写化した「モンスターハンター」(ポール・W・S・アンダーソン監督)を“激推し”する。

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 ◇騙し絵の牙

 原作は大泉さんを主人公にあて書きした塩田武士さんの同名小説(KADOKAWA)。大手出版社で次期社長を巡る権力争いが勃発。大改革が進み、雑誌が次々と廃刊のピンチに陥る中、変わり者編集長・速水(大泉さん)も窮地に立たされる。しかし一見頼りない速水は、笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。上層部・作家・同僚たちの陰謀が渦巻く中、速水の奇策とは……。

 映画「桐島、部活やめるってよ」などで知られる吉田監督がメガホンをとり、松岡茉優さん、佐藤浩市さん、宮沢氷魚さん、池田エライザさん、中村倫也さんらが出演する。全員くせ者の登場人物が、仁義なきだまし合いバトルを繰り広げる。

 ◇モンスターハンター

 原作は、累計販売本数が6600万本以上のカプコンの人気ゲーム。女性軍人・アルテミス率いるエリート特殊部隊が砂漠で偵察中、突如起こった超巨大な砂嵐に巻き込まれてしまう。そして目を覚ました場所は、全く異なる世界だった……。

 映画「バイオハザード」シリーズで知られるミラ・ジョボビッチさんが主演、アンダーソンさんが監督・脚本を務める。日本からは女優の山崎紘菜さんが受付嬢役で出演し、ハリウッドデビューを飾った。

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