田中美海:アニメ「やくならマグカップも」で多治見の魅力発見 芹澤優、若井友希、本泉莉奈と実写パート語る

「やくならマグカップも」のイベントに登場した(左から)本泉莉奈さん、田中美海さん、若井友希さん、芹澤優さん
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「やくならマグカップも」のイベントに登場した(左から)本泉莉奈さん、田中美海さん、若井友希さん、芹澤優さん

 岐阜県多治見市が舞台で、伝統工芸品・美濃焼がテーマのテレビアニメ「やくならマグカップも」のイベントが、3月27日、オンラインで開催中の国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン)2021」で行われ、声優の田中美海さん、芹澤優さん、若井友希さん、本泉莉奈さんが登場した。同作は、前半15分がアニメ、後半15分が実写パートの2部構成で、実写では、声優陣が多治見の魅力を紹介する。田中さんは、ロケで多治見を何度も訪れた印象を「地元の方の愛を感じます」と話した。

ウナギノボリ

 ロケでは陶芸に挑戦したり、名物のウナギを食べたりするなど多治見を堪能した。田中さんは「陶芸では、集中して無言になってしまいました」、芹澤さんは「ウナギがおいしかった! 街中がウナギのいいにおいがするんです」、本泉さんは「プライベートで遊びに来たようなテンションでした」とコメント。

 岐阜県出身の若井さんは「多治見に行ったことがありましたが、知らなかった魅力がたくさんありました。インスタ映えする場所が多いんです」と語った。田中さんは「30分に多治見の魅力が詰まっています!」とアピールした。

 「やくならマグカップも」は、2010年に多治見市の有志や企業が集まり、プロジェクトが始動。2012年から地元IT企業のプラネットがフリーコミックを発行している。母の故郷・多治見市に引っ越してきた豊川姫乃が、母が伝説の陶芸家であったことを知り、陶芸の世界に引き込まれていく……というストーリー。

 アニメは「キングダム」などの神谷純さんが監督を務め、日本アニメーションが制作する。4月2日からCBCテレビ、TOKYO MX、MBSほかで順次、放送される。

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