“みるきー”の愛称で知られる渡辺美優紀さんがプロデュースを手掛け、自身もメンバーとして活動する7人組ガールズユニット「Ange et Folletta(アンジュ エ フォレッタ)」。3月24日発売のファーストミニアルバム「Ange et Folletta ~Danse~」でメジャーデビューを果たした。アイドルとして一世を風靡(ふうび)し、女性からの支持も厚いキュートなビジュアル、小悪魔的なキャラクターで卒業後も幅広い活躍を見せる渡辺さん自身が手がけるガールズユニットの魅力を本人たちに聞いた。
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「Ange et Folletta」は渡辺さんがプロデュースを手掛け、2019年12月8日に結成されたガールズユニット。Miyuki(渡辺さん)と、オーディションで3661人の中から選ばれたRenaさん、Minamiさん、Aoiさん、Mikaさん、Miyuuさん、Kotomiさんの7人で構成される。ユニット名は仏語で「天使と小悪魔」という意味を持つ。
特徴的なグループ名の由来は何なのか。渡辺さんは「女性の中には天使のような純粋で天真らんまんな一面もあれば、小悪魔のような一面もあったり、いろんな一面を持っていると思います。楽曲やその世界観で、女性のさまざまな魅力を表現できるように、という意味があります」と語る。
一見すると可愛い美少女、美女ぞろいのグループだが、それぞれ小悪魔な一面も持ち合わせているそう。渡辺さんは「最年少のMiyuuはまだ14歳なんですけど、将来がちょっと怖いです。メンバーによく甘えたりしていて、すでにみんなのことをもて遊んでいますね(笑い)」と話していた。
渡辺さんは、一部作詞を担当したり、衣装の製作にも携わる。衣装のコンセプトを尋ねると、「色味などそれぞれのメンバーに合うように全て違うのですが、そろった時に天使っぽいふんわりとした雰囲気が出るような統一感も意識しています」とプロデューサーとしての一面をのぞかせる。
渡辺さん以外の6人のメンバーは、全員、渡辺さんに憧れてオーディションを受けたという。Mikaさんは「もともと美優紀さんの出ていた雑誌とかを全部買っていました)。憧れの存在で、私物とかもマネしていたり……(笑い)。一緒に同じユニットとして活動できていることが夢見たいです!」と目を輝かせる。
“プロデューサー・渡辺美優紀”への思いも聞くと、Aoiさんは「しっかり一人一人のことを見てくれているのを日々感じていて、すごく信頼しています。それでいて、接し方は優しくて……。すごく魅力的な女性です」と笑顔。
Kotomiさんは「私はオーディションの頃、髪が短かったのですが、渡辺さんから審査の時に『Kotomiは髪は絶対伸ばした方がいい、色も変えた方がいいよ』と言われて。実際に髪を伸ばして、色も変えたら、家族や友人からすごい褒められて。なんでオーディション受かっただけなのにそこまで変わるのって(笑い)。いつも的確なアドバイスをいただいています」と声を弾ませていた。
「もともと持ち合わせている魅力を生かして可愛くなってくれるのはうれしいです」と話す渡辺さん。ユニットの目標を聞くと、「みんな大きいステージに立ちたいね、といつも話しているので……(このメンバーで)武道館に立ちたいですね」とにっこり。「今は(新型コロナウイルス感染拡大の影響で)ライブができない状況が続いているので、早く直接ファンの皆さんの前でみんなのパフォーマンスを披露したいです」と力を込めた。
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