注目アニメ紹介:「ゴジラ S.P」 ボンズ×オレンジ 円城塔がシリーズ構成 ジェットジャガーも話題

「ゴジラ S.P <シンギュラポイント>」の一場面(C)2020 TOHO CO., LTD.
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「ゴジラ S.P <シンギュラポイント>」の一場面(C)2020 TOHO CO., LTD.

 怪獣映画「ゴジラ」の完全新作のテレビアニメシリーズ「ゴジラ S.P <シンギュラポイント>」が、4月1日からTOKYO MX、BS11ほかで放送される。「ゴジラ」は、海外制作のテレビアニメシリーズや日本制作の劇場版アニメはあったが、日本制作のテレビアニメシリーズは初めて。「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」の高橋敦史さんが監督を務め、芥川賞作家の円城塔さんがシリーズ構成と脚本を担当。手描きアニメとCGのハイブリッドとなり、「僕のヒーローアカデミア」などのボンズと「宝石の国」などのオレンジが制作するなど豪華スタッフが集結した。「ゴジラ対メガロ」などにも登場したジェットジャガーが登場することも話題になっている。

ウナギノボリ

 舞台は2030年の架空都市、千葉県逃尾市。何でも屋な町工場で働くエンジニア・有川ユンと、空想生物を研究する大学院生の神野銘(かみの めい)は、全く違う調査のために訪れた全く違う場所で、同じ歌を耳にする。

 その歌は見知らぬ2人をつなげ、世界中を巻き込む戦いに導いていく。孤高の研究者が残した謎、各国に出現する怪獣たち、紅く染められる世界……人類に訪れる未曾有の脅威に対して、周囲の人間たちとともに挑む姿が壮大なスケールで描かれる。

 「SSSS.GRIDMAN」などの宮本侑芽さんが銘、「遊☆戯☆王VRAINS」などの石毛翔弥さんがユンを演じるほか、声優として久野美咲さん、釘宮理恵さん、木内太郎さん、高木渉さんらが出演する。Netflixでも配信中。

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