仮面ライダーBLACK:伝説の名作が22年春にリブート タイトルは「仮面ライダーBLACK SUN」 監督は白石和彌

「仮面ライダーBLACK SUN」のロゴ(C)石森プロ・ADK EM・東映
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「仮面ライダーBLACK SUN」のロゴ(C)石森プロ・ADK EM・東映

 人気特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの生誕50周年を記念して、1987年~1988年に放送されて人気を博した「仮面ライダーBLACK」がリブートされることが4月3日、発表された。タイトルは「仮面ライダーBLACK SUN」で、2022年春にスタート予定。映画「凶悪」「孤狼の血」などで知られる白石和彌監督が手掛ける。

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 あわせて「仮面ライダーBLACK SUN」のロゴも公開。黒い太陽を思わせるビジュアルに、書道家の武田双雲さんが手がけた文字が躍るデザインになっている。

 「仮面ライダーBLACK」は、石ノ森章太郎さん原作の「仮面ライダー」への“原点回帰”をコンセプトに製作された作品で、仮面ライダーシリーズの中でも金字塔の呼び声高い人気作。暗黒結社ゴルゴムによって改造された主人公の南光太郎が、仮面ライダーBLACKを名乗り、ゴルゴムの陰謀を打ち砕くべく戦う姿を描いた。特にBLACKの宿敵で、かつて光太郎の親友だったシャドームーン(秋月信彦)との死闘は人気を博し、続編「仮面ライダーBLACK RX」も放送された。

 白石監督は「仮面ライダーBLACKのリブートという、とんでもないプロジェクトに身震いしています。仮面ライダー50年の歴史の重さに押しつぶされないように才能の全てを注ぎ込みます。南光太郎と秋月信彦の2人の悲しみの物語が、日本のヒーロー史に新たな爪痕を残せるように頑張ります。ご期待ください!」とコメントしている。

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