そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常:Jリーガー早川史哉選手の著書がマンガ化 闘病から復帰までの1287日

「そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常」のカット(C)伊禮ゆきとし、早川史哉 2021
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「そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常」のカット(C)伊禮ゆきとし、早川史哉 2021

 プロサッカー・J2リーグ「アルビレックス新潟」の早川史哉選手の著書「そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常」(徳間書店)がマンガ化され、講談社のウェブマンガサービス「マガポケ」で4月11日に連載がスタートした。同書は、プロデビューしたばかりで急性骨髄性白血病と診断された早川選手の闘病から復帰までの1287日、サッカーや仲間への思いを自らつづった初の著書。マンガ版は、伊禮ゆきとしさんが作画を担当する。

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 早川選手は、2016年シーズンにアルビレックス新潟へ加入。同年4月に急性白血病と診断される。骨髄移植手術を受け、2017年からは治療に専念するため選手契約を一旦凍結。復帰に向けたリハビリを経て、2019年10月に1287日ぶりに公式戦に出場し、復帰を果たした。早川さんの著書「そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常」は、同年10月に発売され、これまで三度重版されている。

 自身の著書のマンガ化に早川選手は「マンガで描いていただいたことから、当時の情景や感情が、より現実味を持って思い出されました。原作の書籍を読んでいただいた方には、絵を通じて新たに感じてもらえるものもあると思います。また、コミカライズしていただいたからこそ、今まで届けられなかった方々にも触れてほしいと願います」とコメントを寄せている。

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