貴水博之:仮面ライダー新スピンオフは檀正宗&黎斗父子に「思いもよらぬラスト」 念願のオファーに喜び

「仮面ライダーゲンムズ ザ・プレジデンツ」に出演する貴水博之さん
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「仮面ライダーゲンムズ ザ・プレジデンツ」に出演する貴水博之さん

 特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」(2016~17年)のスピンオフ「仮面ライダーゲンムズ ザ・プレジデンツ」が、アプリサービス「東映特撮ファンクラブ(TTFC)」で独占配信中だ。何と言っても今作の大きな“サプライズ”になったのは、貴水博之さん演じる檀正宗/仮面ライダークロノスの登場。息子の檀黎斗/仮面ライダーゲンム(岩永徹也さん)とは何度目かの“父子共演”となったが、「これまでに思いもよらぬラストが、檀親子に待っています」と見どころを明かす貴水さんに、今作の話を聞いた。

 ◇クロノス“復活”に喜び ラストには思いもよらない展開?

 「仮面ライダーゲンムズ ザ・プレジデンツ」は、「仮面ライダーゼロワン」(2019~20年)の世界とも関わり合うストーリー。天津垓/仮面ライダーサウザー(桜木那智さん)は、秘書型ヒューマギア・厘(メドウズ舞良さん)と共に新会社を立ち上げ、再出発を目指していた。しかし、そこに何者かによってよみがえった檀黎斗が現れ、厘を連れ去る。厘を取り戻そうと黎斗に戦いを挑む垓だが、バグスターウイルスに感染してしまい……と展開する。「エグゼイド」のストーリー上、消滅したはずの正宗は、ある重要な局面において“復活”を果たすという。

 貴水さんは今作の出演について、「前回(出演したVシネマ『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング』が)終わった後に、できるならまたクロノスをやりたいなと思っていました。自身のSNSにもクロノスのフィギュアの写真を上げたりと、度々クロノスネタを投稿していたので、今回のお話をいただいたときは、『念願のオファーがきた!』と思ってうれしかったですね」と笑顔を見せる。

 天津垓、檀黎斗、檀正宗とくせ者ぞろいの“プレジデンツ”が共演する形となったが、「最初は、こんなに我の強い三人がそろったらどうなるんだろうかと思いました」と苦笑しつつ、「今回のストーリーを受け止めるのは結構なパワーを使いました」と明かす。

 檀親子の関係性が物語の鍵を握っているといい、「最初に台本を読んだときは、これは壮大なテーマに基づいているな」と感じたという。「親子って一言では言い表せないものだと思うんです。生い立ちや環境など、いろいろな感情が複雑に絡み合っている」としつつ、「今作を見れば、これまでの檀親子の対立の意味が分かると思います。正宗には、父としての思い、愛があるゆえ息子をどうにかしたいっていうのがずっとあったのではないか。(正宗)本人は気づいていなかったかも知れませんが、今作で彼はそれに気づいたと思います」と語る。また、「衝撃的な理由で物事が180度変わることってありますよね」と話し、ラストにはこれまでの檀親子の関係性からは“思いもよらない展開”が待っていると語った。

 ◇アフレコでは声がガラガラ 天津垓の存在感が大きかった

 かつて、息子・黎斗との激しい戦いを繰り広げ、しまいにはその手にかかって消滅した正宗。「向こうが力でくるなら、こちらも力でいこうというのは正宗にあったと思いますね」と、貴水さんはいう。今作の撮影については「ギア一段、上げて臨んだ」といい、「月で殴られ、地球に突き落とされ、消滅させられても息子の前に立ち塞がるわけですから(笑い)。相当の熱量を込めないといけないな、と。アフレコでは声がガラガラになりました」と振り返った。

 黎斗役の岩永さんについては、「(撮影中)彼に言う言葉は、僕には本当になくて。いつもすっとお互いのポジションで2人の関係性を作り出せています」とにっこり。初共演となった桜木さん演じる垓については、「彼の存在感が大きかった。天津垓が間にいたからこそ、黎斗と正宗の関係性に進展があったのだと思います」と語った。

 気になる見どころについて聞くと、「やはり最後のシーンですね」と回答。「息子とどういった表情で終わるのかぜひ見ていただきたいです」とアピールした。「仮面ライダーゲンムズ ザ・プレジデンツ」は前後編で構成。TTFCで独占配信されている。

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