東京卍リベンジャーズ:コミックス累計1450万部 テレビアニメも話題で600万部増

「東京卍リベンジャーズ」(画像はコミックス第1巻)
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「東京卍リベンジャーズ」(画像はコミックス第1巻)

 「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中のマンガ「東京卍リベンジャーズ」のコミックスの累計発行部数が1450万部を突破したことが分かった。同作は、テレビアニメが4月にMBS、テレビ東京ほかで放送をスタートしたことも話題になっており、テレビアニメ放送前の3月末の累計発行部数は約850万部だった。テレビアニメのスタートから約1カ月で約600万部も部数を伸ばした。講談社によると、コミックスの売り上げが、テレビアニメの放送前と比較して約6.7倍に急増。1秒に約2.4冊売れている計算になるといい、爆発的に売り上げを伸ばしている。

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 同作は「新宿スワン」などで知られる和久井健さんが「週刊少年マガジン」で2017年に連載を開始。人生どん底のダメフリーターのタケミチが、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるためにリベンジする姿を描く。タケミチは、中学時代の恋人・ヒナタが、最凶最悪の悪党連合・東京卍會に殺されたことを知り、人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープする。コミックスが第22巻まで発売されている。

 俳優の北村匠海さんが主演を務め、吉沢亮さん、今田美桜さんらが出演する実写映画が7月9日に公開されることも話題になっている。実写映画の盛り上がりによっては、さらに人気が加速することも期待される。

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