ヴァニタスの手記:テレビアニメが7月スタート 梶浦由記が音楽担当 劇伴使用のPVも

「ヴァニタスの手記」のビジュアル(C)望月淳/SQUARE ENIX・「ヴァニタスの手記」製作委員会
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「ヴァニタスの手記」のビジュアル(C)望月淳/SQUARE ENIX・「ヴァニタスの手記」製作委員会

 マンガ誌「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で連載中の望月淳さんのマンガが原作のテレビアニメ「ヴァニタスの手記(カルテ)」が、7月から放送されることが5月21日、分かった。音楽プロデューサーの梶浦由記さんが、音楽を担当することも発表された。梶浦さんが手がけた劇伴を使用したショートPV第1弾「19世紀パリ・始まりの場所 編」がYouTubeで公開された。第1弾含め計10本のPVが順次公開される。

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 梶浦さんは「(原作の)連載開始当初より各巻出るたびにドキドキワクワク、『早く……続きを……!』と身をよじりながら愛読させていただいておりました。危うく美しく、妖しくもタフで熱い!『ヴァニタスの手記』世界にふさわしい音楽を紡げるよう力を尽くします。皆様にお楽しみいただけることを祈っております!」とコメントを寄せている。

 アニメの2人の主人公のヴァニタス、ノエの声優を務める花江夏樹さん、石川界人さんが出演する第1話先行上映会が、6月5日午後6時からユナイテッド・シネマ アクアシティお台場(東京都港区)で実施されることも分かった。

 「ヴァニタスの手記」は、テレビアニメ化された「PandoraHearts」などの望月さんが2015年12月に「ガンガンJOKER」で連載を開始した「19世紀パリ×吸血鬼×スチームパンク」がテーマのファンタジー。吸血鬼に呪いを振りまく魔導書・ヴァニタスの書を求めてパリへやって来た青年・ノエが、吸血鬼の専門医を自称するヴァニタスと出会い、吸血鬼の呪いに関わっていくことになる。

 アニメは、「<物語>シリーズ」などに参加してきた板村智幸さんが監督を務め、「交響詩篇エウレカセブン」「僕のヒーローアカデミア」などのボンズが制作する。

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