鬼滅の刃:劇場版「無限列車編」興収400億円突破 公開7カ月で大記録 全世界興収は517億円

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のビジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のビジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

  吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)の興行収入が400億円を突破したことが5月24日、分かった。2020年10月16日の公開から約7カ月で大記録を達成した。同作は、45の国と地域で上映されており、全世界の累計来場者数は約4135万人、総興行収入は約517億円を記録。日本国内では、累計来場者数2896万6806人、興行収入400億1694万2050円を記録している。

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 同作は、2020年10月16日に公開され、公開から3日で興行収入46億円を突破するロケットスタートを切った。その後、公開10日間で107億円、公開24日間で204億円、公開59日間で302億円を突破した。同12月に公開から73日間で興行収入が324億円を突破。邦画、洋画を合わせた歴代興行収入ランキングで「千と千尋の神隠し」(2001年)の約316億8000万円を超えて、1位となったことも話題になっており、さらに記録を伸ばした。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、鬼に変異した妹・禰豆子(ねずこ)を元に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメが2019年4~9月に放送された。テレビアニメの放送と共に原作の人気も加速し、コミックスのシリーズ累計発行部数は1億5000万部を突破するなど社会現象となっている。テレビアニメの新作「『鬼滅の刃』遊郭編」が制作されることも話題になっている。

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