機動戦士ガンダムSEED:新プロジェクト「GUNDAM SEED PROJECT ignited」始動 劇場版“鋭意制作中” 外伝マンガ、ゲーム、ガンプラも

「機動戦士ガンダムSEED」の公式外伝「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE」(C)創通・サンライズ
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「機動戦士ガンダムSEED」の公式外伝「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE」(C)創通・サンライズ

 2022年にテレビアニメの放送開始から20周年を迎えるアニメ「機動戦士ガンダムSEED」の新プロジェクト「GUNDAM SEED PROJECT ignited(イグナイテッド)」が始動したことが5月28日、明らかになった。2006年に制作が発表された劇場版が再び始動するほか、新作ゲームの開発、公式外伝となるマンガ「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE」の連載、プラモデル(ガンプラ)の展開などを予定している。劇場版はテレビシリーズの続編で、福田己津央監督の下、「鋭意制作中」という。公開時期などの詳細は今後、発表される。

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 外伝「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE」は「MSV(モビルスーツバリエーション)」の新企画で、C.E.(コズミックイラ)72年を舞台に、“二つの大戦の狭間(はざま)”で、ODR(オーダー)と呼ばれし空虚の部隊に命を賭した者たちの物語になるという。7月26日発売のマンガ誌「月刊ガンダムエース」(KADOKAWA)9月号で連載をスタートする。主役モビルスーツ・エクリプスガンダムのガンプラが、バンダイスピリッツの「MG」シリーズから「MG 1/100 エクリプスガンダム」として8月に発売される。価格は5500円。

 実物大フリーダムガンダム立像が、中国・上海の三井ショッピングパークららぽーと上海金橋前に設置され、5月28日にオープニングセレモニーが開催された。同店でイベント「GUNDAM docks at Shanghai」が7月11日まで開催されることも発表された。

 「機動戦士ガンダムSEED」は2002年10月~2003年9月に放送。地球連合軍と武装組織ザフトの戦争が混迷を極める中、中立コロニーのヘリオポリスで暮らすコーディネイターの少年キラ・ヤマトが戦いに巻き込まれる……というストーリー。“21世紀のファーストガンダム”とも呼ばれている。続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が2004年10月~2005年10月に放送された。

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