ザ・ファブル:原作者が実写主演・岡田准一を描き下ろし 平手友梨奈には「よりヒナコになっていた」

映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」のポスタービジュアル(左)と特別描き下ろしイラスト(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
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映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」のポスタービジュアル(左)と特別描き下ろしイラスト(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

 人気グループ「V6」の岡田准一さん主演の映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(江口カン監督、6月18日公開)の特別描き下ろしイラストが5月30日、公開された。原作の南勝久さんが同日誕生日を迎えたことを記念したもので、映画のポスタービジュアルの岡田さんを、南さんが描き下ろした。イラストには、ファブル(岡田さん)の頭の上に乗ったペットのインコ・カシラや、手に持った「ジャッカル飴(あめ)」も描かれている。

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 「ザ・ファブル」は、累計発行部数が900万部を超える南さんの人気同名マンガ(講談社)が原作。伝説の殺し屋「ファブル」が、ボスからの命令で殺人を封印し、「佐藤アキラ」という偽名で暮らすものの、平和な街を脅かす事件に巻き込まれていく。2019年に公開された実写映画第1作は激しいアクションシーンなどが話題となり、累計130万人以上を動員するヒット作となった。

 続編となる本作は、表向きは子供を守るNPO代表、裏では緻密な計画で若者を殺す危険な男・宇津帆(堤真一さん)が、すご腕の殺し屋・鈴木(安藤政信さん)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵ファブルへ復讐(ふくしゅう)をもくろむ……というストーリー。前作から引き続き、木村文乃さん、山本美月さん、佐藤二朗さんが出演するほか、新キャストとして平手友梨奈さんらが出演する。

 この度、南さんのコメントも公開された。「何もかもが前作を凌駕した岡田准一氏の身体能力と格闘センスに脱帽」と、演技だけでなく、今作でファイトコレオグラファー(振付師)として、アクション制作にも初期段階から携わった岡田さんを絶賛。

 また、堤さんや平手さんについても、「堤真一氏のウツボは原作よりも、さらに人間味があふれていた。平手友梨奈氏のヒナコは、原作では表現しきれなかった闇の感情が、よりヒナコになっていたと思う」とコメントを寄せた。

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