キャプテン翼:幼き日の大空翼、若林源三描く「MEMORIES」 岬くんの親子愛描く読み切りも 連載40周年企画

「キャプテン翼 MEMORIES」のカバー(C)高橋陽一/集英社
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「キャプテン翼 MEMORIES」のカバー(C)高橋陽一/集英社

 高橋陽一さんの人気サッカーマンガ「キャプテン翼」が、1981年の連載開始から40周年を迎えたことを記念し、同作のスピンオフ読み切りシリーズ「キャプテン翼 MEMORIES(メモリーズ)」のコミックス1巻が、6月4日に発売される。「MEMORIES」は「キャプテン翼マガジン」(集英社)に掲載されている「キャプテン翼」の前日譚(たん)で、幼いころの主人公・大空翼や若林源三の物語が描かれる。6月2日に発売される「グランドジャンプ」(同)13号では、岬太郎と、放浪画家である父・一郎との親子愛が描かれる読み切りが掲載される。

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 連載40周年企画として、6月3日発売の「キャプテン翼マガジン」7号にJリーグ全57クラブとコラボしたシールが付録として付く。シールには、翼と若林が各クラブのユニホームを着用したイラストが使用される。

 「キャプテン翼」は、天才サッカー少年の大空翼が、個性的なライバルたちと戦う中で成長していく姿を描いたマンガ。1981~88年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(同)で連載され、サッカーブームを巻き起こした。その後も続編が連載され、2013年から「グランドジャンプ」で最新作「キャプテン翼 ライジングサン」を連載。シリーズの国内でのコミックス累計発行部数は7000万部以上。1983、1994、2001年にテレビアニメ化され、劇場版も製作。舞台化もされた。新作テレビアニメが、2018年4月~2019年4月に放送された。

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