機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ:声優・石井マークの思い出のレストランが本編に!? ダバオのロケハンの裏側

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のトークイベントに登場した石井マークさん(C)創通・サンライズ
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「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のトークイベントに登場した石井マークさん(C)創通・サンライズ

 人気アニメ「ガンダム」シリーズの劇場版アニメ「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(村瀬修功監督)のトークイベントが7月7日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、「ガンダム Gのレコンギスタ」の主人公のベルリ・ゼナム役の声優の石井マークさんらが登場した。「閃光のハサウェイ」は、フィリピン・ダバオでロケハンをしたといい、フィリピン出身の石井さんは「本編を見ていて個人的に、Jollibeeというファミリーレストランのような場所があったのにびっくりしました! (フィリピンに)住んでいた頃、店内で自分の誕生日会とかもしたことがあったんです。スパゲッティが甘いんですよ」と明かした。

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 イベントには、ロケハンに同行したというバンダイナムコアーツの柿谷太一朗さん、アニメを手がけるサンライズの小形尚弘プロデューサーも登場した。熱帯雨林に位置する保護施設のイーグル・センターで、村瀬監督がたくさん写真を撮っていたといい。柿谷さんは「監督は現地の音も録音していたんです、それがすごく本編に生かされていましたね」と話し、小形プロデューサーは「『写真みたいに描いてください』という監督のオファーに対し、背景担当が困っていた」と明かした。

 小形プロデューサーは「今回はダバオに行かせてもらったんですが、次回はオーストラリアに行きたいんです。ただこのご時世なので、コロナが落ち着きましたら、(柿谷さんたちに)皆さんで行きたいなと思っております。そして、7月22日からは『G-レコ(Gのレコンギスタ)』も公開が始まりますので、両映画共に応援していただければと思います」と呼びかけた。

 「閃光のハサウェイ」は、1989~90年に富野由悠季監督が発表した小説が原作。宇宙世紀0105年を舞台に、第二次ネオ・ジオン戦争で苦い別離を経験したブライト・ノアの息子ハサウェイが新型モビルスーツ・Ξガンダムを駆って、地球連邦政府に反旗を翻す姿を描く。アニメは「虐殺器官」の村瀬さんが監督を務める。3部作。

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