吉田志織:ドラマ「悪魔とラブソング」で嫉妬心抱く女子高生モデル役 「自分をもっと大切にしてあげようと思った」

ドラマ「悪魔とラブソング」で井吹ハナ役を演じる吉田志織さん (C)桃森ミヨシ/集英社・HJホールディングス
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ドラマ「悪魔とラブソング」で井吹ハナ役を演じる吉田志織さん (C)桃森ミヨシ/集英社・HJホールディングス

 女優の浅川梨奈さんと俳優の飯島寛騎さんがダブル主演を務める動画配信サービス「Hulu(フールー)」の連続ドラマ悪魔とラブソング」。目黒伸(飯島さん)の幼なじみで、ヒロイン・可愛マリア(浅川さん)に嫉妬心を抱くようになる女子高校生モデル・井吹ハナ役を女優の吉田志織さんが演じている。作品を通して「自分の弱い部分を自分自身がしっかりと認めて、『自分をもっと大切にしてあげよう』と思うようになりました」という吉田さんが、劇中で印象に残っているせりふや、お気に入りのシーンについて語った。

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 吉田さん扮(ふん)するハナは、誰からも好かれる“天使のような”女の子。同級生の憧れの存在だが、自分をよく見せるために友達を陥れることをいとわない。初めはマリアとクラスメートの仲を取り持とうとするが、思いを寄せる目黒とマリアが仲良くする場面を目撃し、マリアに嫉妬心を持つようになる。このほど、ハナのキャラクター紹介映像も公開された。

 吉田さんは、ハナが目黒から言われる「今のお前、なんかすげえやだ」というせりふが印象に残っていると話し、「ハナ自身も、その時の自分は好きではないと思いますし、マリアを受け入れられない、素直になれない自分のことが何よりも一番嫌だったんじゃないかなと思います。そんな中で、好きな人に去り際に言われる言葉なので、ハナとしてかなりつらいせりふでした」と振り返った。

 劇中の好きな場面は「目黒がマリアを抱きしめているところをハナが目撃してしまうシーン」だといい、「そこからのハナの変化はお気に入りです!」とコメント。「真っすぐな言葉や、感情のぶつかり合い、登場人物たちの変化や成長を温かく見守っていただけるとうれしいです! 『悪魔とラブソング』ぜひご覧ください!」とアピールした。

 ドラマは、少女マンガ誌「マーガレット」(集英社)とHuluがタッグを組んだ「マーガレット Love Stories」の第2弾で、桃森ミヨシさんの同名マンガが原作。常に本音を口にして「悪魔」と呼ばれている女子高生マリアが、同級生たちと絆を築いていく“異色の音楽青春ストーリー”。全8話で、Huluで一挙独占配信中。

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