注目アニメ紹介:「Gのレコンギスタ」 第3部「宇宙からの遺産」 月から迫る脅威 ベルリとアイーダの衝撃の真実

「Gのレコンギスタ」の第3部「宇宙からの遺産」の一場面(C)創通・サンライズ
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「Gのレコンギスタ」の第3部「宇宙からの遺産」の一場面(C)創通・サンライズ

 テレビアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」の劇場版「Gのレコンギスタ」の第3部「宇宙からの遺産」(富野由悠季総監督)が7月22日に公開される。月から脅威が迫るほか、ベルリ・ゼナムとアイーダ・スルガンの衝撃の真実が明らかになる。

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 「ガンダム Gのレコンギスタ」は、「機動戦士ガンダム」誕生35周年記念作品の一つとしてテレビアニメ版が2014年10月~15年3月に放送。地球のエネルギー源を宇宙よりもたらすキャピタル・タワーを守るキャピタル・ガード候補生のベルリの冒険を描いた。劇場版は、テレビアニメ全26話に新たなカットを追加。全5部作として上映される。

 第3部は、スコード教の聖域ザンクト・ポルトにいたアメリア軍の航宙艦が攻撃を受け、スペースコロニー国家トワサンガが、地球への帰還を目指すレコンギスタ作戦を開始する。ザンクト・ポルトには地球内外の4勢力が集結、それぞれが権利を主張して意見を戦わせる中、アイーダは真実を求め、ベルリや仲間とトワサンガを目指すことを決意する。
 クリム・ニック、マスク、クンパ・ルシータ、ノウトゥ・ドレット、ロルッカ・ビスケス……とそれぞれの思惑が渦巻き、複雑になっていくが、テレビアニメ版と比較すると、分かりやすくなっている印象を受ける。姉弟だったことも明らかになるベルリとアイーダの心の動きもより丁寧に描かれている。

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