花岡すみれ:本物のヘビが体這う? 「ボイス2」トラウマ抱えた女子高生熱演 いつか「朝ドラ」にも

連続ドラマ「ボイスII 110緊急指令室」に出演している花岡すみれさん。
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連続ドラマ「ボイスII 110緊急指令室」に出演している花岡すみれさん。

 唐沢寿明さん主演の連続ドラマ「ボイスII 110(イチイチゼロ)緊急指令室」(日本テレビ系)に、トラウマを抱えた女子高生・武井薫役で出演している新人女優・花岡すみれさん。7月17日放送の第2話では、かつての性犯罪の被害者で、衝動的に狂言誘拐を企ててしまった薫の“心の傷”を迫真の演技で表現した。薫は24日放送の第3話にも引き続き登場。同話ではヘビが体を這(は)うシーンがあるといい、「普通に生活していたら遭わないような体験をさせていただきました」とほほ笑む花岡さんに話を聞いた。

 ◇役や演技が“軽く”ならないように責任感や覚悟を持って

 花岡さんは2003年11月9日生まれ、長野県出身の17歳。今回の薫役はオーディションで射止めた。

 「受かったときはうれしかったですし、頑張りたいなと思いましたが、ドラマの緊迫感が自分にも出せるのか、不安もあって……。今までの自分とは関わりのない役ということで、想像力だけでは補えないと思って、実際に薫と同じような経験をした方が、どうトラウマを克服していったのか調べたりもしました。あとは役や演技が“軽く”ならないように責任感や覚悟を持って撮影にのぞみました」

 第2話では、薫が行き場のない感情を家族にぶつけてしまうシーンもあったが、「境遇は全く違うのですが、薫も家族に恵まれているというのは私と同じで、それでも、つい八つ当たりしてしまうっていう気持ちも分かる」と共感を寄せる花岡さん。その上で、「私は結構、ゆるく生きてきてしまったので、その“ゆるさ”が出ないように気をつけました」と振り返る。

 実生活では末っ子で、男の兄弟もいないことから、“弟のいる姉”という部分も特別意識した。弟・優太役の森島律斗さんとは「私が人見知りを発動してしまい、あまり話せなかった」としながらも、「現場にいる姿を見て、守るべき存在として常に意識はしていました」とにっこり。また苦手にしていた涙を流すシーンにも挑戦し、「今まで泣こうとすると涙が出てこないっていうことがあったのですが、でも薫はオーディションの段階から泣くことができて。自分の中で、ちゃんと考えて役を作れていれば、涙は自然と出てくるんだって、一つ解決策を見つけることはできたのかな」とうれしそうに話してくれた。

 ヘビが薫の体を這(は)うシーンの撮影では本物を使って撮影された。「パジャマで寝転がっていて、服の中にヘビが入ってくるというシーン。普通に生活していたら遭わないような体験をさせていただきまました。スタッフさんは『本当に大丈夫?』『怖くない?』って心配してくれたのですが、結構、私は大丈夫で。シーンとしては怖がらなくてはいけなかったのですが、そんなに覚悟してって感じではなく、撮影の合間に(ヘビを)触らせてもらっていました」と度胸があるところをのぞかせた。

 ◇チャームポイントは眉毛?「『いじらないでね』ってよく言われます」

 そんな花岡さんは自身の性格を「心配性でネガティブな部分はあるのですが、とりあえずやってみようとは思える」と分析する。一方で、末っ子らしく(?)、甘えん坊の一面もあるといい、「内弁慶だったり、人見知りもあって、友達は決して多くはないのですが、仲良くなると素が出てわがままを言ってしまいます」と認める。

 それいて、女優としてどこか意志の“強さ”を感じさせるのも彼女の魅力。その一因になっているのが、いい意味で“いまふう”ではない眉毛だ。「眉毛をほめていただくことは多いです。小さい頃からこんな感じで、『いじらないでね』ってよく言われます」と照れ笑いを浮かべる。

 そのほか、「イマドキな感じというよりは『昔っぽいね』って言われることもあったりする」という花岡さんは、今後に向けて「時代劇や、私が生まれる前の頃の女の子を演じてみたいなっていう気持ちもあります」とも明かす。

 古風で清楚(せいそ)な雰囲気は、朝ドラ(NHK連続テレビ小説)にも合いそうで、「朝ドラは、女優を始めたときからの憧れでもあるので、いつか出たいなって思っています。ヒロインがいつも魅力的で、何かを抱えていても前向きに頑張る姿は朝から元気をもらえるので、もし、自分がなれたらうれしいですし、家族、祖父母も見ている作品なので、親孝行できたらなって思っています」と目を輝かせていた。

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