ワンピース
第1157話 ナミ困惑!ブロックの国の冒険
4月12日(日)放送分
「呪術廻戦」「ユーリ!!! on ICE」などで知られるアニメ制作会社MAPPA。数々の話題作を世に送り出し、今最も勢いのあるアニメ制作会社とも言われている。そんなMAPPAが手がけるテレビアニメ「平穏世代の韋駄天達」が、フジテレビの深夜アニメ枠・ノイタミナで7月に放送をスタートした。「平穏世代の韋駄天達」でも派手なアクションなどで、アニメファンの度肝を抜いている。MAPPAのすごさの秘密とは……。同作を手がけるフジテレビの松尾拓プロデューサーに聞いた。
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MAPPAは2011年6月に設立された比較的新しいアニメ制作会社。「呪術廻戦」「ユーリ!!! on ICE」以外にも「この世界の片隅に」「ゾンビランドサガ」「『進撃の巨人』The Final Season」「BANANA FISH」などさまざまなタイプのアニメを手がけてきた。人気マンガ「チェンソーマン」をアニメ化することも話題になっている。
松尾プロデューサーは、MAPPAを「世界一のスタジオだと思っています」と絶賛する。MAPPAの作品は、映像美が話題になるが、なぜハイクオリティーな映像を生み出せるのだろうか?
「MAPPAは魔法をかけてくれるように、作品をジャンプアップしてくれます。自分たちに厳しく、異常に高いハードルを設定しているんです。例えば、『平穏世代の韋駄天達』では、第1話を一度完パケした後に、自主的にリテークして再納品させてほしいと言われたことがありました。テレビは、激しく点滅する映像に対して光の点滅レベルを確認するハーディングチェックというものがあります。ハーディングのために処理をすると映像がまろやかになります。それは、仕方がないことだと思っていますが、処理をしなくても楽しめる映像にしたい!と言っていただけたんです。そこまで自分たちに厳しく、こだわり抜く。だから、異常なレベルの映像になるんです」
「平穏世代の韋駄天達」は「ヤングアニマル」(白泉社)で連載中の天原さん原作、クール教信者さん作画のマンガが原作。韋駄天と魔族、人類の三つどもえのバトルロワイアルを描く。戦いの神だが、戦いの経験のない“平穏世代の韋駄天”たちの前に、魔族が復活し、種の存続を懸けたバトルを繰り広げる。
松尾プロデューサーは「平穏世代の韋駄天達」のアニメ化は「MAPPAじゃないと成立しないと思っていました」とも語る。
「『平穏世代の韋駄天達』は、普通の映像では魅力を引き出せない。アニメはキャラクターデザインを決めて、たくさんのスタッフが画を動かします。ある程度、画一化する必要があるのですが、そのレベルも高いんです」
「平穏世代の韋駄天達」でもMAPPAの“お家芸”とも言える派手なアクションが魅力になっている。それだけではなく、独特の色調も目を引く。前衛的でありながら、メジャー感もある映像に仕上がっているのが不思議だ。松尾プロデューサーは「ぶっ飛んだ極彩色は城所聖明監督のアイデアです。倫理観のないキャラクターばかりが登場するぶっ飛んだ世界観に映えます。新しく、ポップにも見えます」と説明する。
「平穏世代の韋駄天達」でもMAPPAの“魔法”に驚かされることになりそうだ。
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