法律バラエティー番組「バラエティー生活笑百科」(NHK総合)などで知られる落語家の笑福亭仁鶴さんが8月17日、骨髄異形成症候群のため、大阪府内の自宅で亡くなった。84歳。葬儀は既に近親者と関係者で執り行われ、所属事務所の吉本興業は、お別れ会の予定は現在のところないとしている。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
仁鶴さんは大阪市生野区出身。1962年、6代目笑福亭松鶴に弟子入りし、翌年、3代目林家染丸からの紹介で吉本興業に所属。劇場で高座に上がりながら、テレビ、ラジオ、ドラマ、映画、舞台など多彩な才能を各方面で発揮した。
1985年に始まり、「四角い仁鶴がまぁーるくおさめまっせ~」のセリフで知られる法律バラエティー番組「バラエティー生活笑百科」では、30年以上司会を務め、長きにわたって、お茶の間に親しまれた。