比嘉愛未:「日本沈没―希望のひと―」で主人公・小栗旬の妻に 風吹ジュン、宮崎美子も

10月スタートの連続ドラマ「日本沈没―希望のひと―」に出演する(左から)風吹ジュンさん、比嘉愛未さん、宮崎美子さん(C)TBS
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10月スタートの連続ドラマ「日本沈没―希望のひと―」に出演する(左から)風吹ジュンさん、比嘉愛未さん、宮崎美子さん(C)TBS

 女優の比嘉愛未さんが、10月からTBS系の「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で放送される連続ドラマ「日本沈没―希望のひと―」に出演することが8月29日、分かった。小栗旬さん演じる主人公の環境省官僚、天海啓示の妻で、娘のことを第1に考える香織(かおり)を演じる比嘉さんは、「どんな時でも、普遍的に変わることない親子愛を精いっぱい表現したつもりです。どうかたくさんの方々の心に届きますように」と呼びかけている。

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 香織は、天海との一人娘・茜の持病を気にかけ、娘のことを第一に考えているという役どころ。啓示との関係は悪くはないが、仕事にまい進して家庭を顧みてこなかった啓示と向き合うために別居している。比嘉さんはドラマについて、「“日本沈没”という想像を絶する困難に直面したとき、私たちはどうなるのか……。決して起こってほしくはないけれど、今のこの混沌とした状況とどこか通ずる部分も感じ、この現代だからこそ生き抜く強さを、諦めない心を改めて感じてもらえる作品になると確信しています!」とコメントしている。

 風吹ジュンさん、宮崎美子さんが出演することも発表された。風吹さんは啓示の母・天海佳恵(よしえ)、宮崎さんは、天海に対して政府と企業の癒着疑惑を突きつけるサンデー毎朝記者・椎名実梨(杏さん)の母の和子をそれぞれ演じる。

 ドラマは、これまで何度も映像化されてきた、1973年に発表された小松左京さんのSF小説「日本沈没」が原作。今回のドラマは、原作を大きくアレンジして、2023年の東京を舞台に環境問題を描く。主人公を含むオリジナルキャラクターたちが、沈没という目に見えない危機が迫る中で見いだしていく希望がテーマ。撮影は今年の春に終了している。

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