置鮎龍太郎:「リョーマ!」 手塚がリョーマを口説く? 想像以上に甘い歌声 「テニスの王子様」新作劇場版

「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」の公開記念舞台あいさつに登場した朴ロ美さん(左)と置鮎龍太郎さん
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「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」の公開記念舞台あいさつに登場した朴ロ美さん(左)と置鮎龍太郎さん

 許斐剛(このみ・たけし)さんの人気テニスマンガ「テニスの王子様」のフル3DCGの新作劇場版アニメ「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」(神志那弘志監督、9月3日公開)の公開記念舞台あいさつが9月4日、TOHOシネマズ 日比谷(東京都千代田区)で開催され、手塚国光役の置鮎龍太郎さんが登場した。同作では、主人公・越前リョーマと手塚のシーンで、手塚が歌唱する姿が描かれるといい、置鮎さんは自身の歌声が想像以上に“甘い歌声”だったと話した。そのため、手塚がリョーマを口説いているように感じたという。

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 舞台あいさつには、原作者で同作の製作総指揮を務める許斐さん、越前リョーマ役の皆川純子さん、エメラルド役の朴ロ美さん、跡部景吾役の諏訪部順一さん、神志那監督も登場した。

 「テニスの王子様」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1999~2008年に連載されたマンガ。テニスの天才少年・越前リョーマが、青春学園のテニス部で頭角を現し、ライバル校との戦いを通じて成長していく姿が描かれた。2009年から「ジャンプSQ.」(同)で新シリーズ「新テニスの王子様」が連載中。

 新作は、作者の許斐さんが初めて製作総指揮を務め、「テニスの王子様」と「新テニスの王子様」の間の3カ月が描かれる。青春学園中等部が、全国大会決勝戦で立海大附属中学校との激闘を制した3日後、リョーマは単身アメリカへテニスの武者修行の旅に出る。アメリカでギャングとのトラブルに巻き込まれたことをきっかけに、リョーマは、父・南次郎が現役テニスプレーヤーとして活躍していた過去のアメリカへタイムスリップしてしまう……というストーリー。

 一部シーンが異なる「Decide」と「Glory」の2タイプで上映される。本編のエンドロール後には、「テニスの王子様」シリーズの人気楽曲を使用したライブパート「シアター☆ミニフェスpetit!」が上映される。

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