キャッツ・アイ:完全新作アニメ 後編の予告&ビジュアル公開 海原神役に堀内賢雄 置鮎龍太郎が三姉妹の父に

「キャッツ・アイ」の完全新作アニメの新ビジュアル(c)北条司/コアミックス
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「キャッツ・アイ」の完全新作アニメの新ビジュアル(c)北条司/コアミックス

 1980年代を中心に人気を集めた北条司さんのマンガ「キャッツ・アイ」の完全新作アニメの第7話からの後編がディズニープラスで12月26日から配信されることを受け、最新予告、新たなビジュアルが公開された。追加キャストも発表され、後編の鍵を握る東洋財団の総帥・海原神役の堀内賢雄さん、三姉妹の父親で、15年前の原田美術館の火災事故をきっかけに行方不明となった画家のミケール・ハインツ役の置鮎龍太郎さんが出演することが分かった。

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 堀内さんは「僕にとって『キャッツ・アイ』という作品は青春時代の大ヒットアニメです。そんな作品に出演できるなんて大変光栄です。今回、海原という役を演じたのですが、一癖も二癖もあるキャラクターで、とても楽しくお芝居させていただきました。ファンの皆様も存分にお楽しみください!」と話している。

 置鮎さんは「三姉妹の父、ハインツ役を担当させていただきます。連載時から愛読しており、関西ではアニメ版の再放送も多かったので、とてもなじみある大好きな作品です。アピールしたかいあったなぁ(笑)。キャッツアイが美術品を盗む理由ともなる人物、彼の過去にもぜひ注目してくださいね」とコメントを寄せている。

 最新予告は、瞳が「全部取り戻そう、世界中に散らばっているパパの絵」と静かに、力強く語りかけるシーンから始まる。行方不明となった父を探し続ける三姉妹の切実な目的と、怪盗として生きる覚悟、自分たちの運命を自ら切り開こうとする強い意志が描かれていく。怪盗キャッツアイとしての三姉妹と、彼女たちを追う俊夫とのスリリングな攻防も加速し、「泥棒と刑事……やっぱり難しいのかな……」と揺れる瞳の思いがにじむセリフも流れる。映像の後半では、海原が「種はまいた。キャッツアイ」と不敵に笑うシーンや、激しいカーチェイス、謎多き組織・クラナッフ・シンジケートの存在について語られるシーンも収められている。

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 新たなビジュアルは、後編の鍵を握る離南島と広がる南国の空を背景に、疾走感あふれる三姉妹のほか、海原、俊夫、神谷、浅谷が描かれている。

 同作は1981~84年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガ。喫茶キャッツアイのオーナーである美人三姉妹の瞳、泪、愛が、怪盗キャッツアイとしてクールに夜を駆け、世間を騒がす……というストーリー。華麗なアクションや刑事とのスリリングな恋が描かれた。

 1983~85年にもテレビアニメが放送されており、約40年ぶりに再びシリーズアニメ化されることになった。新作アニメでは、声優の小松未可子さんが美人三姉妹の次女の来生瞳、小清水亜美さんが長女の来生泪、花守ゆみりさんが三女の来生愛をそれぞれ演じる。佐藤拓也さんが刑事の内海俊夫を演じる。

 ディズニープラスで前編の第1~6話が配信中。後編の第7~12話が12月26日~2026年1月30日に毎週1話ずつ配信される。

「キャッツ・アイ」後編予告

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