キャッツ・アイ:完全新作アニメ配信スタート エンディング映像公開 Adoが名曲カバー

「キャッツ・アイ」の完全新作アニメのエンディング映像の一場面(C)北条司/コアミックス
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「キャッツ・アイ」の完全新作アニメのエンディング映像の一場面(C)北条司/コアミックス

 1980年代を中心に人気を集めた北条司さんのマンガ「キャッツ・アイ」の完全新作アニメが、Disney+で9月26日から独占配信される。配信開始に合わせて、ノンクレジット版のエンディング映像がYouTubeで公開された。エンディングでは、Adoさんが杏里さんが歌った主題歌「CAT’S EYE」をカバーしている。人気アーティストのミュージックビデオを手がける映像制作ユニット「擬態するメタ」がエンディング映像を制作した。

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 Adoさんは「本家様の杏里さんの『CAT’S EYE』は私もすごく好きで、80年代のポップスや当時の歌手の皆様をリスペクトしている中に杏里さんももちろん含まれておりましたので、自分が歌わせていただくことになったときは、すごくうれしいという気持ちと同時に、名曲をこの令和の時代に再誕生させてリリースさせていただくということで、気合を入れてレコーディングしたことを覚えています」とコメント。「杏里さんの歌声がすごくスマートでかっこいいので、杏里さんのファンの皆様や『キャッツ・アイ』の作品のファンの皆さんに感じ取っていただけるような歌い方を意識しました。」と語っている。

 エンディング映像は、三姉妹が喫茶キャッツアイのオーナーから怪盗キャッツアイに変身し、盗みを遂行するまでの様子が来生瞳の視点で描かれている。映像を手がけた「擬態するメタ」は「エンディング映像では、瞳が持つ葛藤やキャッツアイの色気を表現するために、日常や怪盗業を行う『手の動き』にフォーカスして描いています。アニメやマンガでは普通省略されるような細やかな描写にもご注目いただき、ぜひお楽しみください」と話している。

 同作は1981~84年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガ。喫茶キャッツアイのオーナーである美人三姉妹の瞳、泪、愛が、怪盗キャッツアイとしてクールに夜を駆け、世間を騒がす……というストーリー。華麗なアクションや刑事とのスリリングな恋が描かれた。

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 1983~85年にもテレビアニメが放送されており、約40年ぶりに再びシリーズアニメ化されることになった。新作アニメでは、声優の小松未可子さんが美人三姉妹の次女の来生瞳、小清水亜美さんが長女の来生泪、花守ゆみりさんが三女の来生愛をそれぞれ演じる。佐藤拓也さんが刑事の内海俊夫を演じる。

 Disney+で、前編の第1~6話が9月26日~10月31日、後編の第7~12話が12月26日~2026年1月30日に毎週1話ずつ配信される。

 ※キャスト(敬称略)

 来生瞳役:小松未可子▽来生泪役:小清水亜美▽来生愛役:花守ゆみり▽内海俊夫役:佐藤拓也▽神谷真人:小西克幸▽浅谷光子:日笠陽子

「キャッツ・アイ」エンディング映像

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