アイの歌声を聴かせて:土屋太鳳歌う「Umbrella」初披露 福原遥「すてきな歌声」と絶賛 劇場版アニメ予告

「アイの歌声を聴かせて」のメインキャラクタービジュアル(C)吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会
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「アイの歌声を聴かせて」のメインキャラクタービジュアル(C)吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会

 「イヴの時間」「サカサマのパテマ」などの吉浦康裕監督のオリジナル劇場版アニメ「アイの歌声を聴かせて」(10月29日公開)の本予告が9月7日、YouTubeで公開され、ポンコツ“AI”の主人公・シオンの声優を務める土屋太鳳さんが歌う劇中歌「Umbrella」がお披露目された。本予告では、ラボで力なく横たわるシオン、「私をひとりぼっちにして!」と叫ぶシオンのクラスメート・サトミの姿が描かれた。

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 土屋さんは同作で4曲の歌唱を担当しており、「Umbrella」について「一番難しかったかもしれない……!」と話し、「気持ちを込めることしかできないから、そこに集中しました。どの曲も歌もメロディーもすてきで頑張ろう!という気持ちでした」と振り返った。

 サトミ役の福原遥さんは、完成した映像を見て「台本だけでも泣いてしまうくらいすてきな作品だと思っていたけれど、最初から最後まで鳥肌でした!」とコメント。土屋さんの歌声を「本当に素晴らしかったです! 心が全部持っていかれるような、歌を聴いているだけで泣けてくるようなすてきな歌声でした! 生で聴いてみたい!」と絶賛した。

 シオン、サトミ、サトミの幼なじみのトウマ、クラスの人気者のゴッちゃん、ゴッちゃんと付き合っているアヤ、柔道部のサンダーらメインキャラクターのビジュアルも公開された。

 「アイの歌声を聴かせて」は、ポンコツのAIとクラスメートたちの友情や絆を描くハートフルストーリー。吉浦監督が原作、脚本を手掛け、「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの大河内一楼さんが共同脚本として参加。マンガ「海辺のエトランゼ」などで知られる紀伊カンナさんがキャラクター原案、「コードギアス 亡国のアキト」などの島村秀一さんが総作画監督を務める。「黒子のバスケ」の劇伴を手掛けた高橋諒さんが音楽、「アイドルマスター」シリーズの松井洋平さんが楽曲の作詞を担当する。「とある魔術の禁書目録」などのJ.C.STAFFが制作する。

 工藤阿須加さんがトウマ、興津和幸さんがゴッちゃん、小松未可子さんがアヤ、日野聡さんがサンダーをそれぞれ演じる。

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