今年で第21回を迎えた「テレビ朝日新人シナリオ大賞」の受賞者が9月21日に発表され、大賞に、東京都在住の23歳の大学4年生・六藤あまねさんの「バイシクルレース~負けられないこの夏の戦い~」が選ばれた。作品は、一つの家族が通勤・通学のために毎朝のように繰り広げる自転車争奪戦を描いたホームコメディー。六藤さんは「在学中に賞を取ることをずっと一つの目標にしてやってきましたので、最後の年にこうして賞をいただくことができて本当にうれしいです」と喜んだ。
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「テレビ朝日新人シナリオ大賞」は2000年7月に創設され、これまで「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」(共にフジテレビ系)などで知られる古沢良太さん(第2回大賞)、「家政夫のミタゾノ」シリーズなどの小峯裕之さん(第8回優秀賞)ら数多くのシナリオライターを輩出してきた。
第21回を迎えた今回は、テレビドラマ、配信ドラマの2部門で、テレビドラマ部門には「ホームドラマ」というテーマを設けて作品を募った。計1453編(テレビドラマ部門:847編、配信ドラマ部門:606編)の応募が集まり、第1次選考では日本脚本家連盟に所属する脚本家によって262編が通過。第2次、第3次選考は、テレビ朝日のプロデューサー、ディレクターなどで構成された「社内選考委員会」によって審査が行なわれ、第3次選考までで10編に絞り込まれた。そして、選考委員の井上由美子さん、岡田惠和さん、両沢和幸さんの3人による最終選考会が行なわれ、大賞と優秀賞2作品の3編の受賞作品が決定した。
優秀賞には、配信ドラマ部門で大阪府在住の会社員・近藤真由美さん(35)の「寄生虫女、ニワトリ男」、テレビドラマ部門で東京都在住のフリーター・坪井努さん(35)の「二人の光」が選出された。
9月21日にテレビ朝日本社(東京都港区)で授賞式も行われ、大賞には賞金500万円、優秀賞には100万円が贈られた。
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