吉本新喜劇元座長の内場勝則さんが9月30日、大阪市内で開催されたミュージカル「ボディガード」の取材会に出席。本作は、2020年春に初演を迎えたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、多くの公演が中止になっていた。今回は、満を持しての再演となるが、感想を聞かれた内場さんは、「やったー」と両腕を挙げてガッツポーズし、喜びを表現していた。
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内場さんは前回公演について「あれだけ稽古(けいこ)やって5公演だったので、恐怖症になっているところがあるんです」と率直に明かしつつ、「何とかスタートして、ゴールできたら。もう前みたいなのはごめんですね。こんだけ稽古したから、みんな見てくれへんかな。何とか走り続けたい」と思いを語った。
本作は、1992年に公開されたケビン・コスナーさんと故ホイットニー・ヒューストンさん主演の映画「ボディガード」が原作。レイチェル・マロン役を柚希礼音さん、新妻聖子さん、May J.さんがトリプルキャストで演じ、レイチェルを守るボディガード、フランク・ファーマー役を大谷亮平さんが演じる。内場さんは、大スターを支えるマネジャー役で出演する。
大阪公演は2022年1月21~31日に梅田芸術劇場メインホール(大阪市北区)、東京公演は2022年2月8~19日に東京国際フォーラム ホールC(東京都千代田区)で上演。