アニメ「攻殻機動隊」シリーズなどで知られるプロダクションI.Gが制作するオリジナルテレビアニメ「海賊王女」が、10月2日からMBS、TOKYO MX、BS朝日ほかで順次放送される。18世紀×王女×侍×海賊がテーマのアニメで、「B：The Beginning」などの中澤一登さんが監督を務め、梶浦由記さんが音楽を担当する。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　父と船旅に出ていた主人公のフェナ・ハウトマンは、海賊の襲撃を受け、たった一人小型ボートで漂流、命をつなぎ留める。フェナが漂流した先は、娼婦（しょうふ）、男娼（だんしょう）の島・シャングリラだった。10年後、美しく成長したフェナは、島からの脱出を決心する。

　追っ手が迫り絶体絶命のフェナは、真っ赤な鎧（よろい）をまとった青年・雪丸に救われる。雪丸は、かつてフェナに「必ず俺が見つけ出す！」と約束した少年だった。フェナは雪丸たちと共に＜エデン＞の謎を解くために旅立ち、成長していく。

　「トロピカル～ジュ！プリキュア」の瀬戸麻沙美さんがフェナ・ハウトマン、「かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～」の鈴木崚汰さんが雪丸を演じるほか、声優として櫻井孝宏さん、悠木碧さん、平田広明さんが出演する。