薔薇王の葬列:斎賀みつきがリチャードに 緑川光、速水奨も テレビアニメが連続2クール放送

「薔薇王の葬列」のキービジュアル(C)菅野文(秋田書店)/薔薇王の葬列製作委員会
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「薔薇王の葬列」のキービジュアル(C)菅野文(秋田書店)/薔薇王の葬列製作委員会

 「月刊プリンセス」(秋田書店)で連載中の菅野文さんのマンガが原作のテレビアニメ「薔薇王の葬列」で、斎賀みつきさんが、主人公で、ヨーク家の三男のリチャードの声優を務めることが10月4日、分かった。緑川光さんがリチャードが森の中で出会った不思議な青年・ヘンリー役、速水奨さんがヨーク家の三兄弟の父・ヨーク公爵リチャード役で出演することも発表された。アニメが2022年1月から連続2クール放送されることも分かった。物語の完結までが描かれるという。

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 鳥海浩輔さんがヨーク家の長男のエドワード、内匠靖明さんがヨーク家の次男のジョージ、三上哲さんがヨーク公爵リチャードの参謀的存在のウォリック伯爵、日野聡さんがリチャードの世話係・ケイツビー、大原さやかさんがヘンリー六世のきさきでエドワード王太子の母・マーガレット王妃、天崎滉平さんがヘンリー六世の息子のエドワード王太子をそれぞれ演じることも発表された。リチャードらメインキャラクターが描かれたキービジュアルも公開された。

 「薔薇王の葬列」は、シェークスピアの史劇「リチャード三世」を原案としたダークファンタジー。白薔薇のヨークと赤薔薇のランカスターの両家が王位を奪い合う薔薇戦争時代の中世イングランドを舞台に、ヨーク家の三男・リチャードが、羊飼いの男・ヘンリーと出会い、ひかれていく……というストーリー。

 アニメは、「殺戮の天使」などの鈴木健太郎さんが監督を務め、内田裕基さんがシリーズ構成・脚本を担当。橋詰力さんがキャラクターデザインを担当する。「とある魔術の禁書目録」などのJ.C.STAFFが制作する。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:鈴木健太郎▽シリーズ構成・脚本:内田裕基▽キャラクターデザイン:橋詰力▽美術監督:泉健太郎▽色彩設計:店橋真弓▽撮影監督:高橋昭裕▽音響監督:岩浪美和▽音楽:大谷幸▽音楽制作:ランティス▽アニメーション制作:J.C.STAFF

 ◇キャスト(敬称略)

 リチャード:斎賀みつき▽ヘンリー:緑川光▽ヨーク公爵リチャード:速水奨▽エドワード:鳥海浩輔▽ジョージ:内匠靖明▽ウォリック伯爵:三上哲▽ケイツビー:日野聡▽マーガレット王妃:大原さやか▽エドワード王太子:天崎滉平▽ナレーション:大塚芳忠

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