ハコヅメ~交番女子の逆襲~:テレビアニメが2022年1月スタート 追加キャストに鈴木崚汰、土屋神葉、花澤香菜

「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」の一場面(C)泰三子・講談社/ハコヅメ製作委員会
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「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」の一場面(C)泰三子・講談社/ハコヅメ製作委員会

 「モーニング」(講談社)で連載中の元警察官の泰三子さんのマンガが原作のテレビアニメ「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が、2022年1月に放送されることが分かった。鈴木崚汰さんが巡査部長の源誠二、土屋神葉さんが巡査長の山田武志、花澤香菜さんが巡査長の牧高美和をそれぞれ演じることも発表された。

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 鈴木さんは「また一つ面白い作品に出会うことができて大変うれしく思っています。源は取り調べの天才ということで非常に話術にたけているのですが、どこからナチュラルボーンでどこから技術的なのか分からなくなるくらい底知れない人間だという印象です。コメディーパートとの振り幅も魅力の一つですので、物語にさらに奥行きを感じていただけるよう精いっぱい演じたいと思います」と意気込んでいる。

 土屋さんは「オーディションが決まった時は原作マンガをまだ読んでいなかったため、急いで10巻まで買って一気読みしたのですが、あまりにも面白すぎて、オーディションの結果を待っている間にたまらず続きの巻を買ってしまい、周りにもおすすめして、すっかりハマってしまいました。それほど面白い作品ですので、山田役に決まった時は本当に光栄でした」と話している。

 花澤さんは「マンガの面白さに興奮していたので、出演が決まったと聞いてとてもうれしかったです。声を担当する牧高ちゃんは、捜査一係の巡査長で、新撰組が大好きな歴女、性格はマイペースで、男性に対して苦手意識のある女性です。いつも控えめに見える彼女ですが、捜査中自分の意思が強く出る場面が度々あって、その芯の強さに魅力を感じます。警察官たちの仕事のハードさにおののきつつ、麻依ちゃん藤先輩コンビのゆるいやりとりにクスッと笑える、絶妙なバランスの作品です。ぜひご覧ください」とコメントを寄せている。

 「ハコヅメ」は、新人警察官・川合麻依と元刑事課のエース・藤聖子の凸凹ペアが、事件、雑務、恋に奮闘する姿を描く。女優の戸田恵梨香さんと永野芽郁さんのダブル主演で実写ドラマ化されたことも話題になった。

 アニメは佐藤雄三さんが監督を務め、マッドハウスが制作する。若山詩音さんが川合麻依、石川由依さんが藤聖子をそれぞれ演じる。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:佐藤雄三▽シリーズ構成:金月龍之介▽キャラクターデザイン:土屋圭▽副監督:石田暢▽美術ボード:橋本和幸、横松紀彦▽美術設定:杉山晋史▽色彩設計:大野春恵▽撮影監督:畑中宏伸▽3D監督:田中康隆▽編集:塚常真理子▽音楽:信澤宣朋▽音響監督:小泉紀介▽音響効果:山谷尚人▽録音スタジオ:スタジオT&T▽音響制作:マジックカプセル▽制作プロデューサー:芦川真理子、豊田智紀▽アニメーション制作:マッドハウス

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