ファイルーズあい&日高里菜:「トロピカル~ジュ!プリキュア」声優陣の絆 劇場版ならではの胸熱展開

「映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!」に出演するファイルーズあいさん(左)と日高里菜さん
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「映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!」に出演するファイルーズあいさん(左)と日高里菜さん

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの第18弾「トロピカル~ジュ!プリキュア(トロプリ)」(ABCテレビ・テレビ朝日系)の劇場版最新作「映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!」(志水淳児監督)が10月23日に公開される。劇場版では、「トロプリ」と2010~11年に放送されたシリーズ第7弾「ハートキャッチプリキュア!(ハトプリ)」がコラボ。雪の王国シャンティアを舞台に2世代プリキュアが共演する。「トロプリ」は2月に放送をスタートしてから約8カ月がたった。「トロプリ」のキュアサマー/夏海まなつ役のファイルーズあいさん、キュアラメール/ローラ役の日高里菜さんは、プリキュアを演じる中で成長、声優陣の絆を感じているという。ファイルーズさん、日高さんに、「トロプリ」に出演する中で感じていること、劇場版について聞いた。

 ◇バラバラだからこその一体感 絆

 --テレビアニメが始まってから約8カ月がたちました。スタート時から成長できたことなど今、感じていることは?

 日高さん あっという間ですね。

 ファイルーズさん 最初は長く演じられる!と思っていましたが、あっという間なんですよね。成長できたことは、最初の頃は声が裏返ることもあったのですが、いい意味でリラックスする方がいいということが分かってきました。、最初の頃はどうしても肩に力が入ってしまっていたんです。まなつが元気なのは、自然でリラックスしているからですし、声にもそれが乗ると気付いていきました。

 --まなつとシンクロしていった?

 ファイルーズさん 最初から皆さんに「まなつだよね!」と言われることも多く、小さい頃の自分に似ているかな?とも思っていました。今の自分にも似ているのかもしれませんね。

 日高さん 似てる!

 ファイルーズさん まなつは、元気だけどおバカキャラではないんです。今回の映画でもそうですが、いろいろな人の心情を俯瞰(ふかん)して見る能力にたけているんですね。自分も学んでいきたいですね。

 --日高さんがローラを演じる中で感じていることは?

 日高さん 毎週、台本を読んで、アフレコして、オンエアを見るのが楽しくて仕方がないんです。現場が大好き。ファイちゃんを含めて、それぞれキャラクターと似ている部分があり、チームワーク、一体感もあります。その一体感や絆がさらに深まっていると感じています。難しいせりふでも、あうんの呼吸でできているのは、みんなで頑張っているからなんです。心の距離がさらに近づき、まなつとローラみたいな関係になっています。それがうれしいです。キャラクター、キャストが同じように仲良くなっていると感じています。

 --ローラは成長、変化もあるキャラクターです。

 日高さん そうなんです。最初は自分の目標のために、みんなに頑張ってもらうという気持ちが強かったのですが、仲間のために!という大事な思いを見つけます。ローラは常に真っすぐで一生懸命で自分の気持ちに素直なんです。だからこそ、壁に当たった時、大きく成長できる。今回の映画でもローラはまた一つ大きくなるところがあります。今回は同じような立場の雪のプリンセスのシャロンと出会い、ローラのこれまでにない一面も見られます。

 --互いの役者としての印象は?

 ファイルーズさん プロ意識が高いという印象は、ずっと変わらないですね。最初からずっと笑顔で、私も自然に笑顔になっていました。それも変わらないです。私のつまらないギャグにも、笑ってくれます。最近はツッコミを入れてくれるようになりました。それがうれしいんです。素の部分、笑顔が見たくて、またつまらないギャグを言ってしまって……。

 --どんなギャグですか?

 ファイルーズさん 抹茶味のお菓子の差し入れがあってて「こまっちゃ(抹茶)うな」とか……。

 日高さん こういうギャグです! ファイちゃんは、瞬発力がやっぱりすごいんです。「トロプリ」はギャグも多く、まなつは表情がコロコロ変わります。アドリブも多いんですけど、細かいところまで拾っていて、本当にすごいんです。ファイちゃんは周りを笑顔にするポジティブなところがずっと変わらないです。息を吸うようにダジャレを言って、距離が縮まったからツッコめるんです。ファイちゃんだから、変に気を使わない。待っていました!みたいな反応をしてくれるのが、うれしいんです。まなつとローラみたいですね。ほかのキャストもびっくりするくらいシンクロ率が高いんですよ。あすかさんも格好いいけど、意外におちゃめな部分があり、そこは瀬戸麻沙美ちゃんに通じるものがありますし、さんご役の花守ゆみりちゃんも可愛いけど、意外な一面がありますしね。(みのり役の)石川由依さんも温かく見守っていただきつつ、鋭いツッコミを入れてくれるんです。楽しいですね。

 --バラバラだけどまとまっているんですね。

 日高さん そうなんですよ。みんな方向性は違うけど一体感はばっちりです。

 ファイルーズさん バラバラだからこそ、お互いの足りない部分を補うことができるし、高め合うことができるんです。いいチームです。

 ◇盛りだくさんの劇場版 大画面で見たくなる!

 --劇場版の脚本を読んだ印象は?

 ファイルーズさん 雪の国に行くということで、常夏のイメージが強い作品なので、どんなるのだろう?とワクワクしていました。心が温まるようなお話で、お互いが歩み寄ろうとする姿勢がすてきだと思いました。

 日高さん 雪は、夏のイメージとは真逆ですし、楽しみでした。「ハトプリ」の皆さんと共演できるのもワクワクしていました。ゲストキャラも楽しい要素の一つですし、歌、バトルなどもあって、大画面で見たくなる要素が盛りだくさんです。グッときて、心が温かくなり、切なさもあって、映画らしい作品と感じました。テレビアニメもそういうところがありますが、大人もハッとさせられ、大事な気持ちを思い出させられます。

 --アフレコの様子は?

 ファイルーズさん アフレコは、「ハトプリ」の皆さんが先に録(と)っていたので、その声を聞きながら演じていて、「しゃべっている!」みたいになって(笑い)。共演できる喜びを感じていました。まなつは、いつも通りなんですけど、ローラがテレビアニメとは違う一面を見せます。まなつとして、いつも通りに接することが、ローラのためになると思い、いつも通りに演じようとしました。

 日高さん 「ハトプリ」の皆さんとの共演でどんな化学反応が起こるか楽しみでした。ローラとえりかさんが出会うことで何か起こるのでは!?と。ローラと半年間歩んできたこともあり、シナリオを読んだ時に、ローラと感情がシンクロするところがありました。だから、感じたものを表現しようとしました。ローラが葛藤した時、みんなの言葉が温かいんですよね。ここまで一緒に歩んできたみんなだからこその言葉で、グッときました。胸熱展開です。

 --劇場版ということで特別な思いは?

 ファイルーズさん 私は中学生の時、「5(Yes!プリキュア5)」の映画を見に行ったことがあり、ライトをもらって応援していました。今度は応援していただける側になるなんて、当時の私からすると信じられません。中学生でしたが、ライトの光を通じてプリキュアを応援できると信じていました。あの光の一つ一つがプリキュアの力になっているんだ!と。

 日高さん 大画面ですし、音響もおうちとは違いますし、バトル、歌など映画ならではの展開もあります。皆さんの感想を聞いてみたいです! 指輪(入場者プレゼントのスノーハートクルリング)もいいですよね。劇場版に登場する指輪と同じものをプレゼントされるなんてうれしい! デザインが可愛いんですよね。

 ファイルーズさん 可愛いですね! トロプリは常夏のイメージがあるので、冬のモチーフというのは、この映画ならではですね。

 --テレビアニメは今後も続いていきますが、意気込みを教えてください。

 ファイルーズさん 今後は、もしかしたらこれまで見られなかったまなつの一面も見られるかもしれません。メリハリをつけて演じて、テレビアニメの放送が終わった後もトロピカっていたな!と思っていただけるように頑張ります。

 日高さん 今後のことが想像できなくて、ドキドキしています。あとまわしの魔女さんはどうなるんだろう? 何か動きがあるのでしょうか? それともずっと後回し!? みんながどんどん成長していきますし、最後までローラとして走り抜けたいです!

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