大谷亮平:ミュージカル「ボディガード」でフランク役 お姫様抱っこに「なかなかプレッシャー」

ミュージカル「ボディガード」の記者会見に出席した大谷亮平さん=カンテレ提供
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ミュージカル「ボディガード」の記者会見に出席した大谷亮平さん=カンテレ提供

 俳優の大谷亮平さんが11月11日、大阪市内で開かれたミュージカル「ボディガード」の記者会見に出席した。本作は、ケビン・コスナーさんと故ホイットニー・ヒューストンさん主演の映画「ボディガード」(1992年)が原作。コスナーさんが演じたボディガード、フランク・ファーマーに扮(ふん)する大谷さんは「僕が演じるフランクに恋してください」と意気込みを語った。

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 歌姫レイチェル・マロン役を柚希礼音さん、新妻聖子さん、May J.さんがトリプルキャストで演じる。大谷さんは、柚希さんと新妻さんの印象を「2人が演じるレイチェルのキャラが全く違うこと、そして演じるキャラが普段の2人とは全く違うことに驚きでした」といい、「柚希さんは“男役トップ”のイメージで、男性にも引けをとらないパワフルな方と思いきや、実際はすごく女性らしい方」「新妻さんは普段歌っている姿を見る限り、女性らしい方かと思っていたのですが、実はめちゃくちゃリーダーシップがあって、現場でもチームをぐいぐい引っ張っていく頼もしい方」と語った。

 また、May J.さんについては「どんなレイチェルを演じるのか、歌とダンスでどんなパフォーマンスをするのか、いろんな魅力を発見していきたいです! 新しいレイチェルに出会えるのが楽しみです」と期待を寄せた。

 映画版では、レイチェルをお姫様抱っこするシーンが話題になったが、「実はあのシーンはなかなかプレッシャーがかかってまして……(笑い)。フランクのカッコいい決めシーンなので失敗できないですし、下の台を操作しているスタッフさんと呼吸を合わせて『このタイミングなら行ける!』というところで抱っこしないといけないんですよ」と打ち明け、「今回は大阪、東京合わせて30公演なので、30回抱っこする計算。それぞれのレイチェルに対応できるように今からスクワットもしようかな」とちゃめっ気たっぷりに語っていた。

 大阪公演は2022年1月21~31日に梅田芸術劇場メインホール(大阪市北区)、東京公演は2022年2月8~19日に東京国際フォーラム ホールC(東京都千代田区)で上演。

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