大塚明夫:「攻殻機動隊」公安9課キャスト再集結 「空気が魔法のよう」 田中敦子、山寺宏一と「SAC_2045」舞台あいさつ

「攻殻機動隊SAC_2045 持続可能戦争」の舞台あいさつの様子
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「攻殻機動隊SAC_2045 持続可能戦争」の舞台あいさつの様子

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」が原作のアニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」の劇場版「攻殻機動隊SAC_2045 持続可能戦争」の舞台あいさつが11月13日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、田中敦子さん、大塚明夫さん、山寺宏一さんら声優陣が登場した。同作は、草薙素子役の田中さん、バトー役の大塚さん、トグサ役の山寺さんら公安9課のオリジナルキャストが再集結したことも話題になっている。約26年前の1995年に公開された劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」からバトーを演じる大塚さんは「SAC_2045」の収録について「当時、思いを込めた空間があっという間によみがえり、それが不思議で面白かった。古くからやっている人たちの作り出す空気が、魔法のようで楽しかった」と話し、山寺さんは「みんなで集まると『攻殻機動隊』になる」とうなずいた。

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 「SAC_2045」は、シーズン2の制作も発表されている。大塚さんは「シーズン2も鋭意制作中です。面白いです。ぜひ楽しみにしてください」と語った。舞台あいさつには、江崎プリン役の潘めぐみさん、お笑いコンビ「マヂカルラブリー」も登壇した。

 「SAC_2045」は、「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズの神山健治さんと「アップルシード」の荒牧伸志さんが監督を務めたアニメ。プロダクションI.GとSOLA DIGITAL ARTSが制作。全12話のシーズン1が4月からNetflixで配信されている。劇場版は、映画「新聞記者」「ヤクザと家族The Family」などの藤井道人さんが監督を務め、シーズン1の全12話に新たなシーンを加え、再構築する。11月12日から2週間限定で公開。

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