声優の立木文彦さんが、特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの50周年記念映画「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」(柴崎貴行監督、12月17日公開)に実写キャストとして出演することが明らかとなった。悪の秘密結社・ショッカーの研究員の百瀬龍之介(中尾明慶さん)と共に研究を進めるショッカーの幹部を演じる。「仮面ライダークウガ」のナレーション、「仮面ライダーW」のガイアメモリの音声をはじめ、数々の仮面ライダー作品を声優として支えてきた立木さんが、今回は俳優として登場し、仮面ライダーの前に立ちはだかる。
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今作で、仮面ライダーたちの前に登場する悪魔の声を、声優の上田燿司さん、松本梨香さん、森川智之さん、中尾隆聖さん、玄田哲章さんが務めることも発表された。封印が解けて現れる“最強の悪魔”ディアブロを上田さん、ディアブロの体内から生まれる悪魔・ヒミコ・クリスパーを松本さん、クフ・クリスパーを森川さん、エジソン・クリスパーを中尾さん、レオニダス・クリスパーを玄田さんがそれぞれ演じる。
ディアブロから生まれる4体の悪魔は、古代中国の史書に記されている倭国の女王・卑弥呼、ギザの大ピラミッドを建造したとされる古代エジプトのクフ王、電気を発明した発明王・エジソン、古代スパルタ随一の英雄として壮絶な死を遂げたレオニダス王ら、偉人の遺伝子情報が収められた「クリスパースタンプ」を用いて出現する悪魔となる。
映画は、放送中の仮面ライダー生誕50周年記念作品「仮面ライダーリバイス」を中心に、「半世紀に及ぶ仮面ライダー史を揺るがす、今までのすべてを超越(BEYOND)した予測不能な物語」が展開する。
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