人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の北山宏光さん、玉森裕太さん、宮田俊哉さんが12月8日、東京都内で開催されたイベント「LINE NEWS AWARDS 2021」に登場。ニュースサービス「LINE NEWS」が今年を彩った人を選出・表彰する「話題の人」のアイドル部門にグループとして選ばれた。今年は演じた役などで泣くことが多く、「デビューして10年間で一番泣いた年」と明かした北山さんだが、「プライベートでは……ゼロですね。でもメンバーの10周年の写真を枠に入れて家で飾っています。それを見て、『みんな何とか大人になったな』『いい大人の年の取り方をしているな』と思って見ていたら泣きました」と深い“メンバー愛”にじませるエピソードを語っていた。
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今年でデビュー10周年を迎えたグループ活動について、継続の秘けつはという質問に、玉森さんは「今まで関わってくれた事務所の方、スタッフさん、それこそファンの方が応援してくださったからこそ、今も7人でいられる」と周囲への感謝を口に。すると北山さんも、「誰のためにやっているかというのは7人の共通認識ではあるんじゃないかな。応援してくださるみんなのためにやっているというのは、(メンバー間で)話さなくても一番根底にある」と“ファンファースト”の精神がグループ活動の原動力であると語っていた。
また今年11月にCDデビューを果たした後輩グループの「なにわ男子」へのアドバイスを求められると、「なにわ男子君たちはみんなすごく元気で好感が持てる。今のまま変わらずにいれば、きっとメンバーそろって10周年を迎えられると思います」と宮田さん。さらに、「何より元気が一番。元気に過ごしてほしいなと思います。具体的に言えることが何もないんですよ(笑い)」とジョーク交じりに話すも、「共通しているのはジャニーズのエンタメが好きということ。その気持ちさえ持っていれば、きっと10年、20年って続いていくんじゃないかな」と熱いエールを送っていた。
「LINE NEWS AWARDS」は、LINE NEWSが独自の基準で選出して表彰するイベント。俳優部門のほかは、アスリート部門に水谷隼選手と伊藤美誠(みま)選手、クリエイター部門に松丸亮吾さん、タレント部門にお笑いコンビ「マヂカルラブリー」、文化人部門に「が~まるちょば」のHIRO-PONさんと「GABEZ」、俳優部門に永野芽郁さん、アーティスト部門に「Awesome City Club」が選出された。
また今年から映画監督の岩井俊二さん、テレビプロデューサーの佐久間宣行さん、音楽プロデューサーのつんく♂さんが特別アドバイザーを務めた、「来年NEWSになりそうな人」を表彰する「NEXT NEWS賞」を新設。赤楚衛二さん、Awich さん、蒔田彩珠さんの3人が選ばれた。