ルパン三世 PART6:ルパンの母が登場か? 第2クール“衝撃”PV 清水理沙、森なな子出演 EDに藤原さくら

「ルパン三世 PART6」の第2クールのPVカット 原作:モンキー・パンチ(C)TMS・NTV
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「ルパン三世 PART6」の第2クールのPVカット 原作:モンキー・パンチ(C)TMS・NTV

 人気アニメ「ルパン三世」の新作テレビアニメ「ルパン三世 PART6」の第2クールのPVが12月9日、YouTubeで公開された。第2クールのキーワードは「女」で、PVには次々と女性たちが登場し、ルパンが教えを請うたというトモエという人物の存在が明かされた。ラストはルパンが「俺の母親だ」と言い放つという衝撃的な展開となっている。アニメが2022年1月8日深夜から日本テレビ系で放送されることも発表された。

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 第2クールに声優として清水理沙さん、森なな子さん、きそひろこさん、深見梨加さんが出演することも分かった。清水さんはマティア、森さんはアリアンナ、きそさんはメルセデス、深見梨加さんはトモエというキャラクターをそれぞれ演じる。

 シンガー・ソングライターの藤原さくらさんが、新たなエンディングテーマ(ED)「BITTER RAIN」を担当することも発表された。新EDは、大野雄二さんが手がけるジャズバラードとなる。大野さんは「この曲は、本当にあっという間に出来ちゃった。ちょっと、歌謡曲っぽさを入れてさくらちゃん(藤原さくらさん)に歌ってもらったらどんな感じになるかなーと思ってね。したっけ(急に北海道ナマリか)これが大当たり。ピッタンコカンカンでしたとさ。ビターなレインが気持ちいい、ゴキゲンなエンドテーマになったとさ(っておとぎ話かー!!)」とコメントを寄せている。

 藤原さんは「今回、『ルパン三世』という自分が幼い頃から見ていた大好きな作品で名曲の数々を生み出されてきた大野さんの曲を歌唱でき、とても夢のような幸せな時間でした。『BITTER RAIN』は、苦く切ないけれど、シャンと背筋を伸ばして自分の足で立っていこうと、強く在ろうとする大人な雰囲気の香る歌。悲しいことがあっても、街のネオンに照らされ光る雨に紛れながら涙を隠して、歌を歌って明日を生きていたいです」と話している。

 新作「PART6」は、ルパン三世をひもとく二つのキーワードがあり、第1クールは「ミステリー」、第2クールは「女」がキーワードになる。第2クールは、ルパン三世の前に魔性の女たちが次々と現れ、先の読めないサスペンスが展開する。女たちが抱える秘密とうそは、ルパン三世のとある謎へつながっていく。「ゾンビランドサガ」などの村越繁さんがシリーズ構成を務める。第1クールは、日本テレビ系で放送中。

 「ルパン三世」は、故・モンキー・パンチさんの人気マンガが原作。テレビアニメの「PART1」が1971~72年、「PART2」が1977~80年、「PART3」が1984~85年、「PART4」が2015~16年、「PART5」が2018年に放送された。「ルパン三世」シリーズの約23年ぶりとなる劇場版で、シリーズ初の3DCGアニメ「ルパン三世 THE FIRST」が、2019年に公開された。

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