櫻坂46:守屋茜「後悔はありません」 渡辺梨加「欅坂46、櫻坂46に入って本当によかった」 卒業ラストステージで“青マリ”も

12月10日に開催された櫻坂46の1周年記念ライブの一場面 撮影:上山陽介
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12月10日に開催された櫻坂46の1周年記念ライブの一場面 撮影:上山陽介

 アイドルグループ「櫻坂46」が12月10日、日本武道館(東京都千代田区)で1周年記念ライブを開催した。同ライブは、3枚目のシングル「流れ弾」の活動をもって同グループを卒業することを発表していた守屋茜さんと渡辺梨加さんのラストステージになった。守屋さんは「こんな人生経験ができるなんて、幸せなアイドル人生でした」として、「ここにいてできることは全てやりきったと思います。後悔はありません」と語った。渡辺さんは「6年間、グループのみんなと過ごしてきてすごく楽しかったし、欅坂46、櫻坂46に入って本当によかったなと、心からそう思います」と話した。

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 この日は、守屋さんは黒いドレス姿で、渡辺さんは白いドレス姿で登場。守屋さん、渡辺さん、菅井友香さん、渡邉理佐さんによるユニット「青空とMARRY(青マリ)」が、「ここにない足跡」「青空が違う」をサプライズで披露。青空とMARRYは、「欅坂46」時代に結成されたユニットで、櫻坂46になってから一度もパフォーマンスが行われていなかった。

 ライブの終盤では、メンバー全員がステージにそろい、卒業する2人にメッセージが送られた。上村莉菜さんは「今いるメンバー全員で、ライブで2人の卒業セレモニーをすることができて本当によかったし、きれいなドレス姿を見られて本当にうれしかった」と涙ながらに語った。

 また、松田里奈さんは「3年半一緒に活動できた思い出を胸に残して、2人を応援したい」、増本綺良さんは「今の別れのつらさより、出会えたことへの感謝に目を向けて、今は2人の未来を思い切り応援したい」と伝えた。

 最後に菅井友香さんが「今までの謙虚、優しさ、絆を忘れず、誇り高く、美しく咲き誇る、そんなグループを目指して、一丸となってこれからも歩み続けます。そんな私たちにこれからもぜひついてきてください。2年目も応援よろしくお願いいたします」と呼びかけ、「櫻坂の詩」を全員で歌唱してライブは幕を閉じた。

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