フルーツバスケット:勝也にひかれていく今日子 総集編&新作アニメ「prelude」特報 幼い透と幸せな姿も

「フルーツバスケット -prelude-」の一場面(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
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「フルーツバスケット -prelude-」の一場面(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

 高屋奈月さんの人気少女マンガが原作のアニメ「フルーツバスケット」のテレビシリーズ総集編に新作を加えたアニメ「フルーツバスケット -prelude-」の特報が12月15日、公開された。「フルーツバスケット」の主人公・本田透の両親である今日子と勝也の過去が描かれ、手の付けられない子供だった今日子が、教育実習生として現れた勝也にひかれていく様子が描かれた。今日子、勝也、幼い透が幸せそうに海辺を歩く新たなビジュアルも公開された。高屋さんの描き下ろしイラストをデザインしたA4クリアファイル付きムビチケカードが、12月17日に発売されることも発表された。価格は1500円。

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 「prelude」は、新作として主人公・本田透の両親である本田勝也と今日子の過去が描かれるほか、高屋さんがテレビシリーズ後のストーリーを描き下ろす「透と夾のその後のストーリー」も上映される。公開と同時に劇場限定版のブルーレイディスクが上映劇場で販売される。2022年2月18日から劇場上映される。

 「フルーツバスケット」は、マンガ誌「花とゆめ」(白泉社)で高屋さんが1998~2006年に連載。唯一の家族だった母を亡くし、テントで暮らしていた女子高生の本田透が、同級生の草摩由希の家に住み込むことになる……というストーリー。草摩家の人々は、異性に抱きつかれると十二支のもののけに変身する。

 2001年にもテレビアニメが放送された。新作はスタッフ、キャストが一新され、初めて全編がアニメ化された。第1シーズンが2019年4~9月に放送。第2シーズンが2020年4~9月に放送された。最終章は、4~6月に放送された。

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