名探偵コナン
#1146「汽笛の聞こえる古書店4」
12月21日(土)放送分
5月に亡くなったマンガ家の三浦建太郎さんのマンガ「ベルセルク」のコミックス最新41巻が12月24日に発売されたことを記念して、米ニューヨーク・タイムズ、仏ル・モンド、朝日新聞の3紙に広告が掲載された。ル・モンドにはガッツとグリフィス、朝日新聞、ニューヨーク・タイムズにはガッツが描かれている。
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約3年3か月ぶりとなる新刊で、通常版に加え、特装版も発売。三浦さんが描き下ろした「大ベルセルク展」のキービジュアルのキャンバスアート、アニメ化されていない「キャスカの目覚め」を軸としたストーリーのドラマCDが付属する。ドラマCDには、岩永洋昭さん、水原薫さん、日笠陽子さん、興津和幸さん、下野紘さん、行成とあさん、斎藤千和さん、櫻井孝宏さん、神奈延年さん、宮村優子さん、小山力也さんらが声優として出演。平沢進さんの楽曲「BERSERK -Forces-」「FORCES II」も収録される。三浦さんが原作、プロデュースを担当したマンガ「ドゥルアンキ」のコミックスも同日発売された。
三浦さんは1966年生まれ。1989年に「月刊アニマルハウス」(白泉社)で「ベルセルク」の連載をスタート。5月6日に急性大動脈解離のため、死去した。54歳だった。「ベルセルク」は、戦乱で荒廃した架空の世界を舞台に、巨大な剣を使うガッツが、異形の化け物を相手に壮絶な戦いを繰り広げる姿を描いている。テレビアニメ化されたほか、劇場版アニメが公開されたことも話題になった。
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