磯野貴理子：Z世代とのトークで“若者の言い分”に納得　「同じ世代だと考えが固まっちゃう」

　フジテレビの長寿トーク番組「はやく起きた朝は…」の新春スペシャルが、2022年1月2日午前6時から放送される。今回は「Z世代の気持ちを知ろう！」をテーマに、2005年生まれ、16歳の女優・東ノエルさんをゲストに迎えてトーク。このほど行われた収録後の会見で、磯野貴理子さんは「自分が分からないことを若い子に聞いてもちゃんと教えてくれないと思っていたけど、彼女たちにも『一回教えてもどうせまた忘れる』っていう言い分があって。見てくださる皆さんにもそうだったのかと納得していただけるんじゃないかと思いました」と語った。

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　磯野さんは「私たちも聞くばっかりじゃなくて少しは覚えないといけないよね」といい、「同じ世代でいると考えが固まっちゃうからね。新鮮な空気もらってうれしかった」と語り、「若い子ってやっぱりすごいパワーを持ってて、しゃべってるだけでこっちまで元気になる。同じ年代の気分になれるというか、自分の年齢を忘れさせてくれて、すごく楽しい1時間でした！」と充実感をのぞかせていた。

　また、森尾由美さんは「ノエルちゃんがお母さんの年齢を知らなかったことに驚きました。でも友達みたいに親子で仲が良くて、その関係も不思議だなと」とコメント。「娘より年下の子と接する機会がなかったので新鮮で楽しかったです！」と振り返った。

　一方、松居直美さんは、東さんと同じZ世代に驚いた最近のエピソードを披露。「私はドラムを習っていて、学校で先生がテンポ60は秒針が進むスピードと同じだと説明したんです。そうしたら若い世代はデジタルで育っているから、秒針が分からなかったみたいで。驚きましたね」と話した。