MFゴースト:「頭文字D」“後継作”が2023年にテレビアニメ化 赤いハチロクが走る!

「MFゴースト」のティザービジュアル(C)しげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会
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「MFゴースト」のティザービジュアル(C)しげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会

 しげの秀一さんの人気自動車マンガ「頭文字D」の“後継作”の「MFゴースト」が、2023年にテレビアニメ化されることが分かった。主人公のカナタ・リヴィントンが搭乗する赤いTOYOTA 86がフルスピードで走行し、ライバル車のアルピーヌ A110S、GT-Rとレースバトルを繰り広げる一場面を描いたティザービジュアルが公開された。

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 特報PVもYouTubeで公開。アニメ化にあたり、車の大事な要素の一つである音を忠実に表現するため、本物の車の音を収録したといい、TOYOTA 86のエンジン音、ライバル車のランボルギーニ ウラカン、フェラーリ 488GTBなど各車の走行音をリアルに表現した。

 「頭文字D」は、1995~2013年に「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載。豆腐店を営む父の愛車スプリンタートレノAE86(通称ハチロク)に乗る主人公・藤原拓海ら“峠の走り屋”のバトルが描かれた。「藤原とうふ店」とペイントされた拓海が乗るハチロクは、プラモデルやミニカーなどにグッズ化されるなど人気を集めた。アニメ化、実写映画化もされた。

 「MFゴースト」は、「週刊ヤングマガジン」で2017年に連載をスタート。車の自動運転が普及した西暦202X年の日本が舞台で、公道の自動車レースMFGが世界中で人気を集める中、英国のレーシングスクールを卒業したカナタ・リヴィントンが、ある目的を果たすため、日本に帰国する……という展開。「頭文字D」の主人公・藤原拓海のその後が説明されたことや「頭文字D」の人気キャラクター・高橋啓介が登場したことも話題になっている。コミックスの累計発行部数は320万部以上。コミックス最新13巻が1月6日に発売される。

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