鬼滅の刃:舞台版第3弾「無限夢列車」9~10月上演 無限列車の煉獄さん、炭治郎の戦い

「鬼滅の刃」の舞台「舞台『鬼滅の刃』其ノ参 無限夢列車」のビジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社(C)舞台「鬼滅の刃」製作委員会
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「鬼滅の刃」の舞台「舞台『鬼滅の刃』其ノ参 無限夢列車」のビジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社(C)舞台「鬼滅の刃」製作委員会

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガ「鬼滅の刃」の舞台版第3弾「舞台『鬼滅の刃』其ノ参 無限夢列車」が、9~10月に東京、京都で上演されることが分かった。2020年1月に上演された第1弾、2021年8月上演の続編に続き、末満健一さんが脚本、演出、和田俊輔さんが音楽を手がけ、主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)役の小林亮太さん、煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)役の矢崎広さんが出演する。蝶(ちょう)屋敷で修行を終えた炭治郎たちが、無限列車で鬼殺隊の炎柱・煉獄と合流し、新たな鬼に立ち向かう姿が描かれる。

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 炭治郎役の小林さんは「無限夢列車。舞台『鬼滅の刃』が始まった時から、たどり着くことを夢見ていた物語です。僕は当初、刀もろくに振れない人間でした。けれど、“胸を張って生きろ”の言葉をいつかかけてもらいたい。その思いが、あの頃は何もできなかった自分を少しは成長させてくれた気がします。炭治郎として舞台に立つことを、ここまで支えてくださった皆さまに改めて感謝申し上げます。煉獄さんと共に生きる時間を大切に演じたいと思います。全力で臨みます!」と話している。

 煉獄役の矢崎さんは「ここまで走り続ける舞台にとって、ついに乗り込む無限列車。多くの方に愛される物語をこの熱いカンパニーと共に挑めることが今から楽しみでなりません。作中のたくさんの言葉が己を鼓舞するように頭を駆け巡ります。作品に関わる全ての皆さまの思いを胸に、全身全霊で心を燃やして煉獄杏寿郎を全うしたいと思います。皆さまのご来場、無限列車にてお待ちしております」とコメントを寄せている。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子(ねずこ)を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。コミックスの累計発行部数は1億5000万部以上。

 テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送。新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」が12月からフジテレビ系で毎週日曜午後11時15分に放送中。2020年10月に公開された劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の累計興行収入が日本の映画史上初めて400億円を突破したことも話題になった。

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