石井杏奈:ドラマ「ゴシップ」で“雑用係”の新人編集部員に 裏アカで日々の鬱憤吐き出す

連続ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」で一本真琴を演じる石井杏奈さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」で一本真琴を演じる石井杏奈さん(C)フジテレビ

 1月6日にスタートする連続ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」(フジテレビ系、木曜午後10時)。大手出版社「クスノキ出版」が運営するネットニュースサイト「カンフルNEWS」を舞台に、そこで働く者たちの仕事、生き方、恋愛を通して「新時代の人と人とのつながり」を描くオリジナル作品だ。石井杏奈さん演じる編集者の一本(いちもと)真琴を紹介する。

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 ◇少年マンガ誌志望の新人編集部員 ひそかに異動を期待

 真琴は、「カンフルNEWS」の新人編集部員で、下世話な話題ばかり扱うサイトの仕事をくだらないと考えている。少年マンガ誌「ジャンクス」の編集部に入りたいと「クスノキ出版」に入社。目立たずおとなしく過ごすことで、他部署に異動になることをひそかに期待している。

 雑用ばかり押しつける他の編集部員に困惑し、編集部では自分が一番まともだと思っている。ファッションやメーク、マンガやアニメなど趣味によってSNSのアカウントを使い分け、裏アカで日々の鬱憤を吐き出すこともある。

 ◇初回ストーリー

 「クスノキ出版」の経理部に所属する瀬古凛々子(黒木華さん)は、優れた洞察力でちょっとした矛盾や誤りを見抜く能力に長けており、その厳しいチェックぶりから地獄の番犬・ケルベロスと呼ばれている。そんな凛々子の能力を認める執行役員の仁和正樹(安藤政信さん)は、会社が運営する「カンフルNEWS」の立て直しを命じる。

 「カンフルNEWS」は他社のニュースやブログ記事のコメントをコピペしただけの“コタツ記事”ばかりを発信し、PVは月間50万程度、広告もろくにつかないというお荷物部署状態だった。編集部にやってきた凛々子は、月間5000万PVという目標を掲げ、そのために「ゴシップで攻める」という戦略を立てる。編集会議では早速、ある会社のパワハラ疑惑が持ち上がるが……。

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