石田ひかり:「ファイトソング」でTBS“火10”初出演へ 「輝く季節の中で」以来26年ぶりの岡田惠和作品

ドラマ「ファイトソング」に出演する石田ひかりさん (C)TBS
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ドラマ「ファイトソング」に出演する石田ひかりさん (C)TBS

 女優の石田ひかりさんが、清原果耶さん主演の連続ドラマ「ファイトソング」(TBS系、火曜午後10時)に出演することが1月16日、分かった。石田さんが火曜午後10時台の同局のドラマに出演するのは初めて。本作の脚本は岡田惠和さんのオリジナルで、岡田さんが脚本を手がけた作品に出演するのは、主演した1995年4月期の連続ドラマ「輝く季節(とき)の中で」(フジテレビ系)以来、約26年ぶり。石田さんは「約26年ぶりに岡田惠和さんの台本が手元にある幸せをかみ締め、ニヤニヤする日々です」と話している。

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 ドラマは、空手日本代表の夢に破れたヒロイン・木皿花枝(清原さん)、落ちぶれた一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹(間宮祥太朗さん)、ヒロインをいちずに思い続ける幼なじみ・夏川慎吾(菊池風磨さん)の不器用な3人が繰り広げるヒューマンラブコメディーだ。

 石田さんは、20代で聴力を失ったグラフィックデザイナー・杉野葉子を演じる。葉子は18日放送の第2話から登場。花枝はハウスクリーニングの仕事を通して葉子と出会い、自分が抱える問題と照らし合わせて思い悩むものの、葉子の人柄に触れるうちに親しくなっていき、人に話せないようなことも相談できる間柄になっていく。

 石田さんは「私の演じる役は聴覚障がいのあるグラフィックデザイナー・杉野葉子です。私は葉っぱの『葉子』という名前が昔から好きで、今回このお名前をいただいて、とってもうれしかったです。清原果耶さん演じる花枝ちゃんとは、『葉っぱ』と『花』と『枝』とで、今後もつながっていくのかなと勝手に想像しております」とコメント。

 「『人生最大つらい』(と語る)花枝ちゃんの希望になれるよう存在していかなければと気を引き締めております。誰もが味わう人生の挫折や苦しみの中、もがきながらも前を向いて生きていく姿、花枝の人生はどうなるのか? 芦田は二発目を生み出せるのか? 私も楽しみです。どうぞご期待くださいませ!」と呼びかけている。

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