ABCは1月18日、オンラインで社長会見を開催。道上洋三(どうじょう・ようぞう)アナウンサーが、45年続くラジオの冠番組「おはようパーソナリティ道上洋三です(おはパソ)」(月~金曜、午前6時半~9時)を、3月末で“卒業”することについて、ABCラジオの岩田潤社長が「とても大きく、つらい決断」と語った。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
「おはようパーソナリティ道上洋三です」は、1977年3月に放送を開始した朝の情報番組。
現在78歳の道上アナは昨年9月、脳梗塞(こうそく)で入院。リハビリに専念するため、パーソナリティーを卒業することと、3月末で番組が終了することが発表されていた。
番組には「リハビリを頑張ってください」といったメールなどが多く届いているといい、岩田社長は「改めて、ご愛聴いただいているリスナーの皆様に支えてもらってきたと実感しています。この場を借りて、リスナーの皆さまに感謝申し上げます」とコメントした。4月以降の新番組は追って発表するという。