アタック25:BSで復活、ABC社長ジャパネットに感謝 「こんなにうれしいことはない」

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 ABCは1月18日、オンラインで社長会見を開催。昨年9月25日まで約46年にわたって放送されてきた長寿クイズ番組「パネルクイズ アタック25」が、3月にジャパネットブロードキャスティングが開局するBS放送局「BSJapanext」で、「パネルクイズ アタック25 Next(仮)」として復活することに、山本晋也社長が感謝の言葉を述べた。

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 新番組「パネルクイズ アタック25 Next(仮)」では、昨年の最終回まで司会を務めた俳優の谷原章介さんが、再び司会を担当。放送時間はこれまでの30分から1時間に拡大する。山本社長は「さらに磨き上げられた内容でお届けすることができそうです」と話した。

 スタッフや演出、美術などの制作は、ほぼABCが行うという。昨年7月に行われた社長会見では、地上波での終了を「一定の役割終えた。次の展開を考えたい」と話していたが、会見後に、ジャパネットから打診があったと説明。「(会見で)発表してから、ジャパネットさんから『BSの放送局を立ち上げるので、ぜひ『アタック25』をやらせてもらいたい』と、ありがたい言葉をいただきました」と経緯を明かした。

 ジャパネットは地上波時代の筆頭スポンサーだったため、「『アタック25』を愛していただき、思いが強く、こんなにうれしいことはない。会見で話していたことが、実現できてよかった」と話した。

 「アタック25」は、クイズにオセロゲームの要素を加え、参加者がクイズに挑戦しながらパネル上の陣地を獲得していくというルール。25分番組として放送を開始し、1975年10月からは30分番組に拡大。放送時間の拡大を機に、終盤での大逆転を狙える「アタックチャンス」のルールが導入され、司会が拳を握りながら「アタックチャンス!」とコールする仕草が番組名物となった。

 「パネルクイズ アタック25 Next(仮)」は3月27日スタートで、日曜午後1時からBSJapanextで放送される。

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