宇宙戦艦ヤマト2205:福井晴敏「珍しく自信があります」 後章は最後の1秒まで仕掛けが!?

「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」の「後章 -STASHA-」の完成披露舞台あいさつの様子
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「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」の「後章 -STASHA-」の完成披露舞台あいさつの様子

 人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの最新作「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」の「後章 -STASHA-」の完成披露舞台あいさつが1月19日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催された。シリーズ構成、脚本の福井晴敏さんは「2205」について「いつもはドキドキしますが、今回は皆さんの声を早く聞きたい。俺としては珍しく自信があります」と語った。

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 福井さんは「2205」に込めた思いを「人間は素晴らしい、未来は明るいと言いづらい時代ですが、ヤマトは人に希望を与える艦だと思っています。最後には人間っていいな……と思えるところまでもっていけたと思います」と話し、「最後の1秒まで仕掛けがあるので、最後までゆっくりと見てください」と呼びかけた。

 舞台あいさつには、古代進役の小野大輔さん、土門竜介役の畠中祐さん、キャロライン雷電役の森永千才さん、桐生美影役の中村繪里子さん、安田賢司監督も登壇した。

 「宇宙戦艦ヤマト」は1974年にテレビアニメ第1作が放送。「宇宙戦艦ヤマト2」「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」なども制作されてきた。第1作をリメークした「宇宙戦艦ヤマト2199」が2012~14年、「2199」の続編「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」が2017~19年に劇場上映、テレビ放送された。「2205」は、「2202」に続き、福井さんがシリーズ構成、脚本を担当。「前章 -TAKE OFF-」が2021年10月8日に上映された。「後章 -STASHA-」が2月4日に上映される。

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